血液検査機器3ラインナップ導入!

サンタさんからのクリスマスプレゼント??ってことで血液検査機器を3点新しく導入しました♫

 

まず、生化学自動分析装置の『ドライケム4000V』

これは最新の機器ではないんですが、この装置でワンちゃん限定ですけど炎症マーカーのひとつである「犬CRP(C反応性タンパク質)」が測定できます。

開業時より使ってきた装置では測定できなかったので外注せざるを得ず、タイムリーな結果を知ることができなかったのが悩みでした。

新人の頃よりずーっと使い慣れてた装置なんで原点回帰?でしょうか ww

 

2つめは、免疫反応測定装置『IMMUNO AU10V』

この装置では主にホルモン測定を行うのですが、これまた外注依頼していた「甲状腺ホルモン(T4)」と「コルチゾール」が1項目10分程で結果判定できるようになったのが導入のポイントです。

外注しても翌日には結果は返ってくるのですが、採血した時点で治療が始められた方が良いに決まってますからね〜♪

しかもこの装置では新たに「総胆汁酸値」が測れるようになったのも導入する大きなきっかけになりました。

胆嚢のトラブルが増え続けている近年、積極的に肝臓・胆嚢系の手術を勧めている者にとって、肝機能の指標である総胆汁酸って結構重要な項目のひとつになっています。

ドライケムで測定できる肝酵素値にビリルビンやアンモニアも組み合わせて総合的に胆嚢疾患や門脈シャントとといった疾患の発見に繋がれば診断の幅が広がると期待しています!

 

そして、一番欲しかった3点目が血液凝固分析装置『COAG2NV』です‼︎

当院では去勢や避妊手術といった基本的な手術であっても、特に犬では必ず凝固系検査を行っています(もちろんネコちゃんでも一般的な血液検査を含めて奨めてはいます)。

しかしながら、これまた外注検査になってしまうので手術日よりも数日ご来院いただいて採血をしなければいけませんでした。

さらに、緊急で手術になってしまった場合は悠長に検査結果を待ってから麻酔をかけるなんてことできませんでしたから、その子の血液が止まりにくいかどうなのか分からないまま手術をすることも多々ありました。

外科をやる者にとって血が止まるかどうかってものすごく重要なこと。

それが院内で簡単な操作で測定できるんだからそんな嬉しいことはないですよね〜 

この凝固系検査を院内でやりたいがために他の2点をおまけ的な感じで導入したといっても過言じゃないくらいです ww

 

どんどんアイテムが増えていってより確実な診断と治療をみなさまにご提供できれば幸いです。

もちろんなんでも検査検査...って頼ってしまうのは良くありませんし、検査してもその情報を読み取る力がなければ宝の持ち腐れです。

私自身の脳ミソも日々新しい情報にアップデートできるように2017年も精進し続けていきます‼︎

年内の診療は30日の13時までなっています。

1/3まではお休み。m(_ _)m

2017年は1/4より通常の診察となります。

緊急の場合は留守電にメッセージを入れといてください。可能な限り対応します。

 

2016年のブログもこれで終わりだと思いますので、みなさん良い新年をお迎えくださーい!

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