クッシング症候群

聞きなれないネーミングかもしれませんが、『副腎皮質機能亢進症(候群)』という内分泌疾患です。


よくみられる症状としては以下のようなものがあります。

・水をよく飲む

・食欲が旺盛

・疲れやすい

・パンティング(暑くもないのにハァハァしている)

・左右対称の痒みを伴わない脱毛

・ビール腹(ポッドベリー)

・皮膚の菲薄化や色素沈着 

 

血液検査や写真にあるように超音波検査で副腎(“ADRE”と表記してあるのが副腎です)の形態やサイズを測定すれば診断は容易ですが、飼い主さんはなかなかこの病気の初期症状に気づきません...

水をよく飲むのは「暑いからだろう」とか、疲れやすいのは「歳だから」とか、「食べ過ぎじゃない?」や「皮膚病が全然治らない」などの他に、これまで経験した中で一番驚いたのはお腹が出てきた原因をオス犬と同居していないのに「妊娠したのかしら?」でした... 苦笑


幸いにもこの子はフィラリア予防時に行う検査の際に一緒に行った健康診断でこの病気を初期段階で発見することができました!

一見元気で食欲もある子でも飼い主さんにも気づかないトラブルを抱えていることは珍しくありません!

当院では狂犬病予防接種とフィラリア検査と一緒に、『春の健康診断』を4,5歳以上のワンちゃんにはオススメしています。

6/30まではフィラリア予防薬も10%OFFのキャンペーンを実施していますので、ぜひこの機会に愛犬の健康をチェックしてみましょう🎵


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