小型犬の抱っこは気をつけて!

体重2kgちょっとの小型犬の骨折の手術を行いました。
橈骨という前足の骨で手首に近いところでポキ!っと折れています。

 

近年はトイプードルが人気犬種ですが、トイ種の橈骨はとてもとても細いんです!

この子も幅5mm,厚さ3mmしかないチョ〜極細でした...

折れてしまうケースでもっとも多いのが、「抱っこしていて落とした」という例です。

初めはおとなしく抱っこされていても、不意に何かに驚いたり暴れたりしてしまい、落としてしまった...こんなことよくあるんです。

大人でも落としてしまうことがあるんですから、特に小さいお子さんのいるご家庭では、抱っこさせる時は大人が見ている場所で、座って抱っこさせるように注意しましょう♫


治療方法はいろいろありますが、一番慣れているプレート固定法を選択し、厚さ1mmのステンレス製プレートと径1.5mmのスクリューを5本使って固定完了です。

術後1週間は足先までタイトに固定して、その後つま先を出して少しづつ負重をかけていき、固定を緩めていき治癒を促します。

骨折であっても足を使わないといつまで経っても治らないばかりか、再骨折のリスクが上がるだけです。

できるだけ早期にリハビリを開始し、最終的にインプラントを除去して、治療完了といった流れですね。


入院中も大人しくできるかどうかも大事なんで、安静が必要なこういったケース時にパピー期のクレートトレーニングが活きてくるんですよね!
当院では第6回パピークラスを来月に開催しますんで、初めての方でもご連絡ください!

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