うさぎの避妊のススメ

きょうはうさぎの避妊手術を行ないました。
3歳のドワーフの子で、お乳がすべて張った状態でした。

触るとぷにぷに柔らかいんですが、細い針で内容物を抜いてみると乳汁です。
当初、乳腺腫瘍かと目論んでいましたが(いかんせん怒りんぼさんなんで...事前にあれこれ調べるのが困難でした ww)、どうやら卵巣・子宮が問題となっているようでした。

実際に卵巣子宮を摘出してみると、子宮は全体に腫脹し正常よりも赤みを帯びた状態でした。

いわゆるうさぎに多い「子宮内膜過形成」ってやつです。

うさぎの子宮内膜の変化は人と同様に連続的であるため、この子宮内膜過形成から最終的には腺癌へ進行すると考えられています。
今回は見られませんでしたが、飼い主さんが気づくうさぎの異常で多いのが、“血尿”です。

もちろん膀胱結石からくる血尿もあるんですが、子宮のトラブルが原因で血尿を呈することも実は結構多いんです。

 

うさぎの子宮疾患は結構多いってことをご存知でしょうか??
僕は経験的にうさぎの女の子で5歳を過ぎた子はほぼ100%!なんらかしら子宮にトラブルを抱えていると感じています。

うさぎを繁殖させたい!って人も中にはいるかもしれませんが、一般のご家庭でうさぎを繁殖させるのってかなり困難... 

ともすれば、子供産ませない!!ってよりも将来起こり得る可能性の高い子宮の病気を未然に防ぐ目的で2〜3歳頃までに避妊手術をされることをオススメします。

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