ちょっとピンボケして分かりにくいですけどオシリの所から赤黒いものが飛び出ています。
これは鳥にしかみられない“総排泄腔脱”という病気?病状?です。
このキンカチョウ(スズメの仲間です)のちょうちゃんはメスで、オスと“つがい”で同一ケージ飼育されています。
オスが近くにいる環境が続くと、常に発情してしまいます(他には日周期や湿度なども刺激になります)。
この子も2〜3日に1回のペースで無精卵をポンポン産卵してしまっているようで、総排泄腔(鳥は腸管と生殖器と尿道が一緒に繋がっています)の緊張が緩んで粘膜が反転して外に飛び出してしまうんですね。
とてもデリケートな場所でもあるので安全に処置ができるよう麻酔をかけてチェックしたところ、粘膜の損傷もどうやら軽症みたいで、綿棒を使って無事に戻すことができました!(*・∀・*)V
今後はオスとケージを別々にするなどの環境操作で産卵のペースが減るかどうかをみていく必要がありますね。
まぁちょっとした別居です... ww 離婚はしていません......
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