猫にもフィラリア症があるんです!

きょうも業者さんに院内セミナーを行なっていただきました♫

テーマは『猫のフィラリア症』と『寄生虫(特にノミです)』と『ワクチン』について。

当院の看護師向けの内容でやっていただきましたが、獣医師の私にとっても十分過ぎる内容でした!

 

猫のフィラリア症...

犬を飼ってらっしゃる方には馴染みのあるフィラリア症(正式名称は犬糸状虫症)。

実は猫にも犬と同じようにフィラリア症はあるんです!!

クローズアップされるようになってきたのはここ数年の話で、まだまだ日本でも認知不足なのが現状です。

抗体陽性率は12%くらいで、よく知られている猫白血病ウイルスの抗体陽性率で7%くらいですから、いかに高いかがわかりますよね。

完全な家猫であったとしても蚊は昼(ヤブカ)でも夜(イエカ)でも出没しますから、刺されてしまえばフィラリア症になっちゃうリスクは常にあるわけです。

心臓(肺動脈)に寄生する成虫の数もせいぜい3〜4匹程度と云われており、検査でもなかなか見つけにくい病気なのです。

これは猫が犬糸状虫に対してある程度の抵抗性を持っていることによります。

原因不明の咳(喘息やアレルギー性気管支炎のような症状)がみられる猫ちゃんの場合はこのフィラリア症を疑うべきです。

犬の場合は成虫を手術などで駆除できる可能性はありますが、猫では現実的には成虫の治療は困難です...

ですから、犬同様に予防が肝心!!
背中に毎月1回予防薬を垂らすだけで、しっかりと予防ができます♫

それ以外にもノミ・耳ダニ・回虫の駆虫もできます。

これからは犬だけでなく、猫のフィラリア予防もぜひ行なってください!

 

写真は、この院内セミナーにどうでもいい大学の後輩らが冷やかしに来てたので一応記念撮影です ww

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