2015年
12月
30日
水
年内の診療は本日午前をもって終了しました。
明日12/30午後から1/2まで休診となります。
緊急の際は、0586-85-8636にTELしてもらえば、僕の携帯に転送されますので留守番電話にメッセージを吹き込んでください。
メッセージが入っている件に関しては折り返し掛け直します。
今年もたくさんの動物と飼い主さんとの出逢いがあり、そして別れがありました。
12/23にで開業して2年が経ちましたが、お陰様で暇をしていたあの頃が嘘のように小忙しい毎日を送らせてもらっています。
これも偏に私たち『大樹アニマルクリニック』を応援してくれて、頼っていただき、ご贔屓にしていただいているみなさまのお陰です。
本当にいつもありがとうございます!
2016年もさらなる飛躍の年にしたいとスタッフ一同精進していきますのでこれからも宜しくお願い致します‼︎
では、よいお年を〜!
2015年
12月
22日
火
今年も気づけばあと10日なんですね〜
毎日バタバタで過ぎていくんで暦の感覚が麻痺してます... ww
先日初診で来られたビーグルちゃん。
「お腹が赤くなってる」ってことに気づいて来院されました。
だいたいが“お腹が赤い”=“トリミングやシャンプーしてから”=“皮膚の発赤”っていうパターンが多いんですけど、今回は一目見て違う‼︎って気づきました。
これは皮下で内出血しており、止血異常が疑われました。
血液検査で血小板数や凝固系の検査をしたところ、少なくとも20万/μl程ないといけないところが10,000/μl程にまで低下していました。
貧血もなく、凝固系検査では異常は認められず、生化学の検査でもこれといった異常はなかったため、『免疫介在性血小板減少症(IMTP immune mediated thrombocytepenia)』を疑っての治療を開始しています(怖がりさんなんで画像系の検査はひとまず持ち越しです... 苦笑)。
治療はステロイド剤や免疫抑制剤が中心で、今後は定期的に血液検査をしてチェックしていきます。
お薬に反応が悪いようであれば、他に基礎疾患が隠れていることも考えないといけません。
今回のケースは血小板数の問題だけっぽいですが、他にはたとえばお腹の中で出血があったり、腫瘍や重度の炎症疾患が原因で凝固因子にトラブルが生じ止血異常を招くことがあります。
『お腹の赤みや紫斑』、『眼球や白眼(結膜)の出血』、『歯茎からの出血』などを見つけたらすぐに病院へいきましょう!
また、動物病院で行う手術で多い去勢や避妊手術をする際の術前検査でもあらかじめ凝固系検査(PT,APTT,フィブリノーゲン)をしておくと執刀医も飼い主さんも安心です♫
いざ手術をはじめて「血が止まらない!!」......なんてことを考えたらゾッとします...
当院には現在のところ凝固系を調べる機器がないため外注依頼しますので、手術予定日よりも数日前に術前検査をされるようにお話しさせていただいています。
2015年
12月
22日
火
先日、今年最後の11回目のパピークラスが終了しました〜♫
今回の参加してくれたのは、
桐丸くん(ボストンテリア)、まるくん(Mix)、ラッキーくん(トイプードル)、ラックくん(Mix)、心絆ちゃん(ラブラドール)
でした〜
次回は2月の開催予定です。
子犬を迎え入れたら社会化を身に付けるために是非ご参加下さい!
《ご報告》
先日のブログで迷い犬保護の告知をさせていただきましたが、無事に飼い主さんと再会できましたー‼︎
首輪がすっぽり抜けてちょっとお散歩に出掛けたみたいですね... 苦笑
迷子の防止には首輪に迷子札を付けたり、マイクロチップの挿入が有効です♪
あと、ご近所さんに顔を覚えてもらっておくのも大事なことですね!
12/23(祝)は診察時間が10時~13時/16時~20時となっています。
お間違えのないようにご来院ください。m(_ _)m
2015年
12月
20日
日
12/20本日のお昼12時頃に病院前の道路をうろうろ徘徊している、柴犬もしくは柴系雑種犬を保護しました。
推定5~10歳くらいの未去勢オスで、体重は推定20kgくらいです。
首輪やリードはしておらず、マイクロチップも未挿入でした。
首輪をしていた痕はあります、
鼻の頭がびらん、ズリ剥けています。
少し怖がりなところはありますが人には馴れている様子で、よく吠えます。
特に目立った外傷や汚れはありません。
愛知県動物保護管理センター 尾張支所(tel 0586-78-2595)に連絡は入れています。
お心当たりのある方やご近所で犬が居なくなった等の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報ください。
2015年
12月
11日
金
12月だっていうのに今日は最高気温が21℃もあったそうな...
生ぬるい風が吹いていて、季節を勘違いしたタンポポが花を咲かせていました... orz
いくら暖冬っていってもこれでは師走の気分にはなりませんね〜 苦笑
さて、今年の残すところ2週間あまりとなりました。
暖冬ですけど1月、2月と気温がぐっと下がってきます。
そんなこれからの季節で特に多い病気に『猫の下部尿路疾患(FLUTD)』があります。
おしっこのトラブルのことです。
猫は寒がり屋さんなので自ずとおしっこを我慢してしまうことが多いです。
みなさんの猫ちゃんもこたつや布団の中に潜り込んでませんか?? ww
加えて元来あまり水を飲まない動物なので、刺激性のある濃縮された尿が長時間膀胱に溜まったままになります。
そうなると膀胱炎で頻尿がみられたりや尿道閉塞でトイレにずーっとこもって尿が出ていなかったり...といった症状がみられます。
上にある写真は尿道閉塞でぐったりと虚脱した猫ちゃんの超音波写真です。
通常粘膜の厚みは2mm程度とされていますが、この子は8mmもあり、粘膜も不整でボコボコした形状になっていました。
おしっこが出ていなかったことで「腎後性腎不全」という状態になっていたため、血液検査で腎パネルはかなり高くなっていました。
尿道にカテーテルを設置し、常に尿が出る状態で、血管から点滴を行うこと1週間で元気いっぱいに帰って行きました!
FLUTDは再発することが多い病気ですので、水を飲ませる工夫や清潔なトイレを複数設置(一般的に猫の頭数+2といわれています)するなどの対策をしましょう♫
2015年
12月
02日
水
大樹アニマルクリニックに新しい仲間が増えました♫
なまえは『くま』
茨城出身で大阪でしばらく保護されて暮らしていましたが、この度縁あって当院にやってきました〜!
推定1歳の男の子。
誕生日がないのは可哀想なんで、昨日来たから2014年12月1日生まれにしておきます ww
両眼がハスキーの血が入っているのか青い目をしてるのが特徴です。
一見、強面ですがと〜ってもおとなしく落ち着いた性格の子です。
お兄ちゃんであるパピヨンの『たらお』の方がよっぽど落ち着きがありません... 苦笑
お散歩が大好きな子みたいなんで、僕の日頃の運動不足解消の相棒として付き合ってもらいます ww
もう少し慣れてきたら院内をウロウロしていると思いますので声をかけてやってください!
2015年も残り1ヶ月!
風邪をひかないように頑張ります‼︎