2014年
6月
25日
水
日本負けちゃいました...(⊃Д・、)
僕の優勝候補だったイタリアも負けちゃいました......。゚(゚´Д`゚)゚。
準優勝候補にしてたオランダが絶好調なんで引き続き寝不足が続きます ww
休診日だった昨日、ついに看板が設置されました〜 ヽ(≧▽≦)ノ"ワーイ
開業当初は予算の面から泣く泣く我慢しましたが、その後も良い看板屋さんになかなか出会えず頓挫していました。
今回やっといい出会いがあり、自分のイメージを形にしていただけました♫
ステンレスの切り文字をLEDで下からライティングしています。
これでちょっとは“家”っぽさはなくなったかな?? ww
2014年
6月
22日
日
ここ数年前から人気のデグー♫
4、5日前に手足の脱毛でやってきたくるみちゃん。
恐がりさんだけど、がんばって検査にも協力してくれました〜 (´▽`)アリガト!
皮膚の掻爬検査でニキビダニ?らしきものがいたんでそのお薬を出したんですが、ホントにニキビダニなのかな〜って疑問に...
どうも自分の中でもスッキリしてなかったんで、採取していた被毛で真菌(カビ)の培養をやってみました。
たいていは皮膚の毛を培養したら何かしらのカビは生えます...
けれども、右下の写真にあるくるみちゃんのは、もともと黄色の培地が真っ赤に変色しています!(@ ̄□ ̄@;)
これはヒトにも移る可能性がある『皮膚糸状菌』というカビです!! (๑º ロ º๑)
床敷きや餌で与えてる牧草が原因なんでしょうか?? 梅雨はイヤですね〜 orz
2014年
6月
19日
木
いよいよ明日はW杯ギリシャ戦ですね!
この試合こそホンマに“絶対に負けられない戦い!!”なのです ┗(`・ω・´)┛フンヌッ!
さて話はガラッと変わりますが、写真は13歳のトイプーちゃんの口の中です。
もう歯石が付いているなんてレベルを超えて、歯や歯茎が腐ってきています。(๑º ロ º๑)
このまま放って置くと顎の骨まで腐って最悪骨折してしまう恐れもあります。
さらに、犬歯の根元に付いた歯石が歯茎や歯槽骨を溶かしていったため、鼻と繋がっていました... ∑(・Д・・)
鼻の中は膿がチーズ状にこびり付いている状態であったため、しきりにくしゃみと鼻水が出ていました。
残っていた13本の歯を全て抜いたことで鼻づまりは解消されつつあります。
ここまできちゃうと取り返しがつかないので、そうなる前に定期的に病院で口の中のチェックをしましょう♫
2014年
6月
18日
水
リンパ腫とはリンパ節、消化管、肝臓、脾臓、皮膚などに発生するリンパ系細胞の増殖による悪性腫瘍です。
似たような病気で白血病がありますが、白血病の場合は骨髄でリンパ球を含む造血細胞が増殖してしまう「血液のがん」ですね。
写真は猫の胃内にできた“しこり”から採取した組織のスタンプ標本ですが、病理組織検査でもリンパ腫と判定されました。
猫のリンパ腫の発生率は1,000頭あたり1〜2頭で、われわれヒトや犬と比較しても発生頻度は高い病気です。
その中でも、胃や小腸にできる『消化管型のリンパ腫』は猫白血病ウイルス(FeLV)の感染が関与していると考えられている縦隔型リンパ腫に比べても近年増えてきている傾向にあります。
発生原因は定かではないですが、持続的な炎症刺激が引き金になっているとも考えられています。
中齢期で「よく吐く」とか「痩せてきた」などの症状がみられる場合は一度動物病院を受診されることをオススメします。
*猫は吐く動物ですが、毛玉を吐いたりするくらいでは体重が減ったりすることは普通はありません!
リンパ腫の治療は主に抗癌剤を使った化学療法になりますが、リンパ腫のタイプやグレードによって変わってきます。
抗癌剤...って聞いちゃうと怖いイメージをもたれるかもしれません。(゜言゜)
確かに、抗癌剤は怖いです。毒ですから!! ∑(・Д・・)
“毒を盛って腫瘍をやっつける”という治療なので、正常な組織や細胞にまで毒を盛ることになるため身体には様々な副作用がでる恐れがあります。
どういった抗癌剤を使うとどんな影響や副作用がでるのかをしっかりとインフォームドコンセントして、大事な家族がなるべく副作用に苦しまないように腫瘍と向き合っていく治療方針を提示できればと思っています。(=^・ω・^=)
2014年
6月
14日
土
W杯が開幕しましたね〜♫
もうすでに寝不足の毎日を送っております...(ノД=)。o○
写真は膀胱内と尿道内に詰まってた結石です。
超音波で黒い背景にキラキラ写っているのが細かい膀胱結石で、それが尿道に流れてしまうと、、、
「ポタポタとオシッコの切れが悪い」
「オシッコのポーズをとっても全然出ていない」
「尿に血が混じる」
などの症状が現れます。Σ( ̄□ ̄;)
尿路結石の代表格はストラバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)結石とシュウ酸カルシウム結石があります。
ほとんどの原因は食餌にあります。
今食べさせている食餌がその子にとっては結石を作りやすくしてしまう組成なのです。
ストラバイトの“結晶”程度であれば食餌療法で結石を溶かして治癒が目指せますが、シュウ酸カルシウムや大きな結石の場合は外科手術で除去するのが近道です。
今回は食餌では溶けにくいシュウ酸カルシウム結石でしたが、膀胱洗浄でだいぶ結石を回収できたのと尿道を通り抜けるサイズの結石でしたので一旦食餌療法で経過観察中です。(・ω・)ノ
2014年
6月
08日
日
つい先日梅雨入りした東海地方ですが、これからの時期は熱中症に十分な注意が必要です!
・冷房と扇風機またはサーキュレーターを使って、温度と湿度の管理を心掛けましょう
→風の通り道を作ってあげることが大事です。犬だけでなくウサギも暑さには弱い動物です。
・飲み水を欠かさないように用意してあげましょう
→水道水で十分ですが、氷を入れたりする必要はありません。お腹を壊す原因になります。
・散歩は朝早くか日が沈んでからの短時間に努めましょう
→地面に近い位置を歩く犬にとっては地面からの反射熱がハンパありません...
・ちょっとした短時間であっても、車の中の置き去りをやめましょう
→車内のエアコンは必ずONに! また不必要にペット同伴の外出は控えることです。
万が一、ペットが熱中症の疑いでぐったりしていることに気付いたら、すぐに動物病院を受診してください。
その上で、ヒトが使う電子体温計で体温を内股で測り(平熱は37.5〜39.0℃です)、同伴者の方は濡れたバスタオルで身体を包んで来院してください。