昼間の病院ファサードです。
水飲み場も用意してありますのでご自由にご利用ください。
外に待合ベンチがあります。
※自動ドアではないのでご注意ください。
※芝生での排泄はお止めください。
夜の病院ファサードです。
周囲に明るい建物が少ないのでわかりやすいと思います。
植栽にかけたイルミネーションが目印!
ネッツトヨタさんのすぐ南隣りです。
※一方通行の側道ですので通り過ぎないようにご注意ください!
待合トイレです。
自動で照明が点きます。リードフックも取付けてあります。トイレは毎日清掃し、清潔な状態にしてあります。
受付です。
初診の方はここで『受付カード』と『問診票』をご記入ください。
動物保険証(アニコム、アイペット)をお持ちの方は受付時にご提示ください。
明るく笑顔で応対しますので、些細なことでもお気軽にお尋ねください。
待合室です。
座り心地の良いイームズチェアを10脚ご用意しています。外待合にもベンチがありますのでご利用ください。
第1診察室です。
ここでは猫、ウサギなどの小動物から鳥の診察を行ないます。レントゲンやエコーなどの画像はOsirixというソフトを使ってモニター上で説明致します。
第2診察室です。
ここでは主に犬の診察を行ないます。診察台も第1診察室よりも広めになっています。“マグピタボード”というホワイトボードを使ってご説明致します。
モニター付光学顕微鏡
検便、尿沈渣、皮膚検査および細胞診の標本画像をここで一緒にご覧になれます。
自動血球計算器(セルタックα)
赤血球、白血球、血小板数を全自動で測定します。白血球分類は塗抹を引いてカウントしています。
画像診断室 その1
(FUJIFILM DR CALNEO Smart V)
レントゲンはスペースを有効に使うため天吊りレールにしてあり、撮影台はストレッチャーも兼ねています。
今回からDR(Digital Radiography)フラットパネルを導入しました。CR(Computed Radiography)との大きな違いは毎回のカセッテ交換が不要で、撮影後1秒で画像表示され、9秒後には次の撮影が可能となります。
そのため撮影される動物のストレス軽減にもつながることが期待されます。従来よりもさらにクリアで高細密な画像診断が可能となりました。
画像診断室 その2
(GE LOGIQ P9)
新しい超音波診断装置を導入しました。腹部用のコンベックスprobeを小型犬・猫用のマイクロと大型犬用の低周波コンベックス、消化管構造の検出や近年関節疾患の診断にも有効なリニア、心臓のエコー検査用にセクターの計4本を取り揃えています。
ドッグバス
当院ではトリミングは併設しておりませんが、皮膚病の子の薬浴などを行ないます。薬浴は要予約となります。
※ 基本的には日常ケアでのシャンプーはお断りしています。ただし、病気持ちなどの理由で自宅や美容院でのシャンプーが難しい子は一度ご相談ください。
手術室
生体情報モニターと麻酔器・人工呼吸器
手術中に安心してオペができるように、心拍数や血圧はもちろん換気量も測定できるモニターです。
また自発呼吸が止まった場合でもすぐに人工呼吸器に切替ができるようなシステムを整えています。呼吸器も取り外しができますので、そのまま入院室でも管理ができるようになっています。
電気メス(バイポーラ)とサクション
電気メスは手術中の出血を最少限に抑えたり、止血するために用います。使い方で簡単なシーリングとしても利用できます。
サクションはお腹の中を洗浄した液を回収したり、痰などの閉塞物を吸引したりします。
一般歯科器具
用途に合わせたチップを装着した超音波スケーラーで歯にこびりついた歯垢・歯石を除去し、研磨剤を使ってポリッシングしていきます。また、乳歯や歯周病の子の抜歯は動物用のエレベーターや骨膜剥離子、抜歯鉗子などを使って慎重に行ないます。
薬局
各種注射薬・点滴や内服薬・外用薬を取り揃えています。
錠剤が飲ませにくい子には分包機にて粉薬もご用意できますのでお尋ねください。
犬 入院舎
エアコン・防音完備してある部屋にステンレスケージで6頭まで入院・ホテルが可能です。
中敷がとれる場所もあるので大型犬もお預かり可能です。
ICU下で入院している子や動いて点滴のラインが閉塞してしまう子はネットワークカメラにて夜間や外出先でもチェック可能です
猫・小動物 入院舎
こちらもエアコンが完備された6頭分のスペースがあります。
ワンちゃんとは隔離してあるのでストレスが軽減されます。
ドッグラン(フリースペース)
ホテル等でお預かりしているワンちゃんのストレス発散の場の運動場です。奥行きがありますのでリハビリスペースとしても利用できます。
※ 逃走防止のため二重扉を設置しました
耳鏡・単眼検眼鏡・パンオプティック・
眼底レンズ&トランスイルミネーター
耳鏡を使って耳道や鼓膜の状態を調べます。うさぎの臼歯の不正咬合をチェックする際にも用います。
単眼検眼鏡で主に前眼部(角膜や水晶体)を検査し、パンオプティックや眼底レンズで眼底(網膜や血管、視神経乳頭)の状態を調べることができます。
ネブライザー(噴霧器)
ミスト状の薬剤を直接吸い込むことで、犬のケンネルコフや猫の上部気道感染症の治療に使用します。
コンプレッサータイプの貸出し機もございます。
EOGガス滅菌器(SA-H160)
エチレンオキサイドガスを使ってオートクレーブでは滅菌ができない、熱に弱い器具やプラスチック類を低温で滅菌します。
中性電解水「AP水」
除菌・消臭効果に優れた中性の電解水です。当院では主に耳浴に使用していますが、傷口の消毒や目やに・足裏やお口のケアにも適しています。最終的に食塩になるので体への害はありません。100mlの小分けボトルでお渡しできます。
眼圧測定器(TonoVet pro)
ハンディータイプの眼圧を測定する機器です。
これまで使用してきたトノペンと違い点眼麻酔が不要で、犬・猫・うさぎの各モードが選択でき、自動で6回連続測定をした上での平均値を算出しくれます。
マイクロチップ/専用リーダー
データマース社の重さ約0.5gのマイクロチップ。
世界にひとつだけの個体識別番号が登録されます。専用のリーダーで読み取れば、災害時等の迷子防止にもなります。
犬猫用の尿比重計と屈折計
左の尿比重計は尿検査で使用します。
右の屈折計は血液検査や体液貯留液の比重やタンパク量を測定する際に使用します。
マイクロエンジン(サージックXT plus)
小型犬・猫の橈尺骨骨折手術のプレート設置前のドリリングや椎間板ヘルニア手術、前十字靱帯断裂手術や大腿骨骨頭壊死症といった整形外科手術で活躍します。
アタッチメントを換えて、骨に穴を開けたり・削ったり・切ったりがこれ1台で可能です。
また、ハンドピースを替えて抜歯手術での多根歯の分割にも使用します。
動物用心電計(D320)
心疾患がある子はもちろんのこと、外科手術が必要な子に潜在的な不整脈が隠れていないかの術前検査でも使用します。
オゾン水生成器
オゾン濃度1.5ppmの強い酸化力を持ったオゾン水を作り出せて、当院では歯科処置や患部の消毒、皮膚トラブルを持つ子への薬浴に使用しています。
※ AP水の様に小分け販売はできません
MicroCapno50
メインストリーム式のEtCO2(終末呼気二酸化炭素濃度)モニターです。換気量の小さい猫やエキゾチックアニマルでも安全な麻酔管理が可能です。
コクーンウォーミングシステム
体圧分散・温風マット
手術台をV字にして動物のからだ全体を包み込めば、周術期に低下する体温を効果的に保持・復温することができます。
また、低反発マットを手術台の上に敷いてあるので過度に沈み込むことなく安定して手術が行えます。
低周波治療器(イトーESPURGE、ラスパーエース)
ESPURGEは疼痛緩和のTENSや筋肉を刺激して運動を促すEMS、ラスパーエースは鍼と組み合わせて微弱電流を流して筋肉を刺激するリハビリ機器として使用します。
イヌネコ用尿化学分析装置(thinka RT-4010)
従来の人用ポケットケムから犬猫専用の尿定性分析装置に機種変更しました。
尿の希釈・濃縮に影響されない蛋白尿のスクリーニングが可能で、IRIS(International Renal Interest Society)ステージ分類に基づくUPC判定を行います。
小動物用ロッキングプレート
骨折治療で使用する「Fixin」と「TITAN LOCK」の2種類のチタン製ロッキングプレートを導入しています。チタンはステンレスに比べて生体親和性が高い金属です。
当院では症例の体重や部位に合わせて使い分けています。
眼底カメラシステム(クリアビュー)
網膜剥離などの眼底疾患を1度に4枚連続でPC保存できます。眼底像を動物にストレスかけることなく撮影でき説明することが可能です。専用アタッチメントを取り付ければ前眼部の撮影も可能です。
眼科専門医への症例相談に役立ちます。
動物用血圧計
(AVS ペットマップグラフィックⅠ)
(ペトラスプラス)
診察室でも待合室でも動物にストレスかけずに血圧測定が可能です。
心臓疾患や腎臓疾患の子で血圧測定の意義はとても重要なので積極的に測定するように努めています。
歯冠・歯内治療および根管修復の機器機材
歯の破折や歯髄炎等の治療で使用するアイテムです。
歯冠修復に使うレジンは光重合器を照射して固めます。
自動分割分包機(ユヤマ RenoS)
これまで使用していた手動分包機と比べて圧倒的に早く・正確に粉薬を分包します。
小動物用ICU装置(FUKUDA ME DearM11)
酸素濃縮器と組み合わせて、酸素濃度と温度管理をコントロールできます。
心臓疾患や肺水腫などの循環器・呼吸器疾患の子や術前術後の酸素供給に使用します。
生化学自動分析装置(ドライケム4000V)
最大で24項目の生化学検査と電解質測定が可能です。
これまで当院で使用していた生化学検査機器では測定できなかった炎症マーカーである犬CRP(C反応性タンパク)が測定できるメリットが高いです。
動物用グルコース分析装置(thinka BS-7110)
わずか0.3μlという極少量の血液で、正確な血糖値測定がたった5秒で計測できます。
自動補正がかかりますので、生化学検査で測定した血糖値とほぼ誤差がなく信憑性が高い装置です。
免疫反応測定装置(IMMUNO AU10V)
甲状腺ホルモンやコルチゾールのホルモン濃度の測定、総胆汁酸測定も行えるようになったため胆嚢疾患や門脈シャントの評価・診断に有効です。
2019年より猫の炎症マーカーとなるSAA(血清アミロイドA)と犬のPRG(プロゲステロン)が新たに測定できるようになりました。
凍結療法ペン(CRYOALFA)
医療用の-89℃亜酸化窒素を体表の小さなイボにスプレーして除去します。
ほとんどのケースで無麻酔下で診察時での処置が可能となります。
血液凝固分析装置(COAG2 NV)
手術前のスクリーニング検査でとても重要な凝固系検査をその場で評価できます。
基本全ての外科手術ではルーチンに測定しています。
主要なPT(プロトロンビン時間),APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間),FIb(フィブリノーゲン濃度)の3項目を中心に外科手術前には必ず実施しています。
輸液加温器「F-CARE」
手術中の動物の体温が下がらないように、自動で輸液ラインを39℃に加温して点滴を行います。
歯科用ポータブルX線撮影装置(AnyRayⅡ)
歯科手術を行う上での歯の評価をレントゲン撮影にて行いますが、軽量でポータブルタイプなので自在に撮影が可能です。
また、整形外科術中のポジション確認時にも使います。
動物用デジタルX線センサー(口腔内CMOSセンサー)
スマホやデジカメにも採用されているCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサーを目的の歯に向けてAnyRayⅡで撮影し、動物専用ソフトで解析していきます。
アナログフィルムと比較してクリアな画像で瞬時に診断が可能となります。
歯科技工用電動ハンドピース
(ボルバーi7)
ウサギ等の歯が常に伸びる動物の切歯や臼歯をカット・トリミングする際に使用します。
また、低速のコントラアングルハンドピースを装着することでレジン修復後にホワイトポイントで研磨を行う際にも使用します。
血液ガス分析装置 i-STAT 1アナライザー
「呼吸」と「酸-塩基平衡」を少量の血液サンプルから評価することができます。
血中のpHや二酸化炭素分圧などを測定し、演算にて重炭酸イオンやBE(過剰塩基)を測定できます。
救急管理においては必須の医療機器です。
Keelerポータブルスリットランプ
多段階に調節できるスリット光を使って、角膜損傷や白内障、前眼房の状態を評価できます。
神経刺激装置 スティムプレックスHNS12
末梢神経ブロックを行う際に、神経刺激針を目的とするブロック領域に安全に届かせることをサポートしてくれます。
主に前肢の腕神経叢ブロック、後肢の坐骨神経および大腿神経ブロックを行う際に使用します。
セラビーム Woody
LED光源のウッド灯です。
白色光で皮膚の拡大鏡として、紫外光で皮膚糸状菌の発色を観察します。
なお、最終的なカビの診断は培養検査となります。
歯科用ユニット(ナカニシ ビバエース)
高速ハンドピース、超音波スケーラー、3Wayシリンジ、バキュームが搭載された歯科手術で使用するユニットです。
一般的なスケーリング処置から歯内治療までをこの1台で行うことが可能です。
Alger Brush Ⅱ
犬の特発性慢性角膜上皮欠損/びらん(SCCEDs)の治療に使用する眼科処置用のダイヤモンドバーです。
従来の格子状角膜切開に比べて治癒成績が良いことが分かってきており、角膜実質に傷をつけて角膜上皮細胞の接着を促します。
この処置後にBCL(バンテージコンタクトレンズ)を装着します。
除細動器(TEC-5601)
いわゆるカウンターショックです。
心停止や心室細動(VF)・無脈性VT(心室性頻拍)が起きた時に胸壁に当てて放電します。
STORZ スマートスコープ
iPhoneのカメラ機能で撮影・記録ができるオトスコープです。
飼い主さんにも一緒に撮影した動画で耳道内を観てもらうことができます。
場合によっては鉗子を使って異物等を取り除くことができます。
ジャクソンリースと専用麻酔回路
「肺のコンプライアンス=肺の膨らみやすさ」がわかりやすいのが特徴です。
つまり、自発呼吸をしている状態が把握しやすく呼吸に合わせた換気補助が可能です。
当院では比較的多いエキゾチックアニマルの麻酔管理に向いています。
ただし、回路内のガスの流れは双方向になるため、酸素供給量が少ないと呼気中の二酸化炭素を再吸入することになります。
アイリスベットlight
波長の異なる赤色630nmと青色480nmの光を目に照射して瞳孔サイズを調べます。SARD(突発性後天性網膜変性)や遺伝性のPRA(進行性網膜萎縮症)、脳疾患などの補助診断に使用します。
動物用内視鏡システムVES-BeOne(AVS)
外径5.4mmと9.2mmの動物専用ビデオスコープを完備してます。
動物病院で多い、誤食による異物の回収や組織生検に有効です。
また、本システムは狭帯域光法 NBI(Narrow Band Imaging)というオリンパス独自の画像強調法を搭載しており、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい波長域を利用して、腫瘍のような増殖してくる新生物は粘膜表面に多く毛細血管が広がってくるため色合いの違いにて腫瘍の発見に繋がるメリットがあります。
アコマ エアーコンプレッサードライA
ベンチレーターの駆動ガスで使用する酸素を減らせるので経済的です。
また、麻酔ガスに空気を混ぜることで生体への負担(100%酸素は肺胞に拡散され吸収性無気肺を引き起こす危険性があります)を減らすことができます。
Masimo ニューラディカル7
動脈血酸素飽和度(SpO2)や脈拍数、灌流指数PIなどをモニタリングできます。
ICU下での入院管理が必要な子にMasimo-SETのテープ型プローブを装着しています。
ドッキングステーションから切り離してのポータブルとしての使用も可能です。
デンツプライシロナ キャビトロンセレクト
線運動を行うピエゾ式に対して、楕円運動を行うマグネット式の超音波スケーラーです。
当院ではシンサートにてデリケートな作業が要求される歯肉縁下の処置に使用しています。
カシオ ダーモカメラ
偏光、非偏光、UVの各モードで皮膚病変を観察・記録します。
モリタ トライオートZX2
根管長を測定し、ニッケルチタンファイルを使って根管拡大形成を行うエンドモーターです。
モリムラ エンドウルトラ
根管内洗浄するための超音波装置です。
テルフュージョン輸液ポンプ28型
輸液チューブを完全に押し潰さないミッドプレス方式の自動輸液ポンプ。
当院では輸血を行う際に使用しています。
ヨシダ ベストサージ
歯科用の高周波電気メスです。
ペントロン スーパーエンドアルファ2
電熱式根管プラガで、根管内に充填したガッタパーチャポイントを切断したり、軟化させて充填させます。
高圧蒸気滅菌(YS-A-C108)
いわゆるオートクレーブで、手術器具を滅菌する機械です。