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2017年

6月

11日

『ロコ』です♫

繁忙期も過ぎた6月に入ってちょっとはゆっくりできるかな〜なんて甘い妄想に打ち拉がれている今日この頃...

で、そんな折に当院にまた⁉︎新しい仲間が増えてしまいました... ww

 

交通事故に遭った生後2ヶ月くらいのメスの子猫

頭部を損傷していたようで神経症状もあり、左の顎の骨もズレていました。

保護された方は放っておけずかわいそうで連れて来られましたが、飼うこともできず、里親に...ということでしたが、とてもとても里親募集にかけられる状態ではありませんでした。

治療を施しても亡くなってしまう可能性も高く、かといってそのまま元も場所に戻すことなんてできません。

悩みましたが、病院の子になってもらい処遇はこちらで判断させてもらうことになりました。

 

それが『ロコちゃん』です♫

6月5日にうちの子になったので、6(ロ)・5(コ)です。

病院先住猫の“あつこ”と“たまよ”は純和風の名前なので、その流れで嫁さんが考えた候補に6(むつ)5(こ)がありましたが、私の母親と同じ名前になるんで即却下!しました... ww

 

お薬もきちんと飲んでくれて食欲も旺盛な子ですが、大脳と小脳の障害(右旋回と測定過大)はだいぶマシにはなってきましたが後遺症は残るかもしれません。

けど、一丁前に威嚇もするし、うちの犬も猫もちょっとビビってますね ww

開業時は猫2頭だけだったのが、知らぬ間に犬3頭、猫5頭の大所帯になってしまいました。。。 hahaha

 

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2017年

5月

30日

ご無沙汰しております...

とーーーーってもご無沙汰になってしまいました...

春の繁忙期もやっとちょっと落ち着いてきましたが、病気は待った無し‼︎...なんで毎日忙しくしております。

 

1ヶ月前には救急搬送されてしまいましたが、相変わらず疲れは溜まっていますけど元気にやっております♫

ひとまず6月の診療時間変更のおしらせです。

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2017年

4月

07日

New Itemのご紹介

4月に入り、新年度がスタートしました!

新入学や新社会人など、春は気分が一新する嬉しい季節でもあります♫
当院でも新卒の看護師が新たに仲間に加わりましたので、至らない所もあるかと思いますがどうぞ温かい目で見てやってください m(_ _)m

 

きょうは新商品を2つご紹介したいと思います。

Pero-One(ペロワン)

口臭や歯垢付着を抑えるアイテムです。

ハチミツのようなトロッとした、ほんのり甘みのある与えやすいリキッドタイプ。

実際に舐めてみましたが、嗜好性は高そうです。

ワンちゃんの歯磨き後のご褒美として与えてもらえると喜んで舐めてくれそうです♪

グロビゲンPG(歯周病菌が出す毒素を中和できる成分を含有)、クリスパタス菌KT-11(乳酸菌の1種で、歯周病菌の増殖を抑えます)、ラクトフェリン(抗菌・抗ウイルス・抗炎症作用を備えるタンパク質)を配合しています。

このラクトフェリンは猫ちゃんで多く見られる口内炎に効果がありますので、猫ちゃんにも安心して使っていただけます。

なお、卵と牛乳にアレルギーを持っている子でのご使用はお控えください。

 

N's drive リバイオエピ

これからの時期に増えてくる皮膚トラブルに朗報のアイテムです‼︎

主成分である銀イオンが皮膚表皮にいるマラセチア菌、黄色ブドウ球菌をはじめ耐性緑膿菌、大腸菌、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などをはじめとするほとんどの細菌・真菌・ウイルスに対して静菌的に働きます。

国内の人の化粧品を製造するルートで作られており、人用化粧品登録されている安全性の高いものです。

スプレータイプとなっており、目的部位やその周囲にしっとりするくらいの十分に噴霧していきます。

1日1〜2回を目安に行いますが、汚れはひどかったり早く皮膚コンディションを整えたい場合は3〜4回とこまめに使用していただくと効果的です。

抗生物質や薬用シャンプーとはまた違う皮膚ケアアイテムとして皮膚の弱い子にはオススメしたい商品です。

 

この時期は狂犬病予防接種やフィラリア予防で連日大変混み合います。

予防関係だけではなく病気の子も来院されますので、必然的にお待たせする時間が長くなります。

時間には余裕を持ってご来院くださいますようお願い申しあげます。

 

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2017年

3月

12日

犬用ワクチン抗体価の院内測定キット

当院でも犬のコアワクチン(ジステンパーウイルス CDV、犬パルボウイルス CPV、犬アデノウイルス CAV)に対するIgG抗体価を判定できる検査キットである『犬用ワクチチェック』公式URL https://vaccicheck.jp を導入しました。

 

まず、コアワクチンとは何ぞや??...からお話したいと思います。

コアワクチンは致死性が高くすべての個体=動物に接種が求められるワクチンのことで、今回のCDV,CPV,CAVがこれに該当します。

ちなみに3月から新年度の狂犬病予防接種が始まっていますが、これもまたコアワクチンに分類されます。

 

では、なぜこの抗体価測定が行われるようになってきたかというと、、、

“そもそも本当に毎年1回追加接種をする必要があるのか??”という議論が世界的に増えてきたからです。

当院でもワクチンの追加接種のお知らせを年1回で出していますし、私も獣医師になってから当たり前のようにワクチンは1年ごとに追加接種するものだと、特に大きな疑問を持たずにやってきました。

しかしながら、ワクチン接種によるアレルギー反応やアナフィラキシーショックなど、ワクチンを接種したことで不利益・不幸を被った犬や飼い主さんがいたことも知っています。

また、法令で義務付けられている狂犬病予防接種の是非についてはややこしくなってしまうので今回は割愛します(狂犬病予防接種は犬のための注射ではなく、人間を守るための注射なのでちょっと今回のテーマとはズレてしまいます...)が、高齢で病気の治療もしているのに毎年ワクチンを接種しないといけないの??...って懐疑的になってしまうのも現実問題あります。

そもそも年1の追加接種っていう科学的根拠(エビデンス)はあるのか??...ってネット社会によって誰しもが多くの情報を得る現在ではワクチン接種に対しての否定的な意見が出てきているのも確かです。

ワクチン接種は動物病院と製造メーカーの懐を満たすためだけの不当なものだッ!!...との声を耳にしたこともあります。

私個人の意見としては、“ワクチン接種は不要!!”...というのは大きな認識不足・勉強不足だと思っていますし、誤解があると感じます。

しかしながら、“本当は必要ないのに接種し続けるってのはどうなのか??”...とは感じるようになってきましたし、その疑念に対してはエビデンスに則った回答をしないといけないと思うようになってきました。

 

ペットショップやブリーダーから子犬を購入された多くの方はご経験があるでしょうが、だいたい1回はワクチンを接種してある状態でみなさんの新しい家族になっていると思います。

その後「あと1回ないし2回近くの動物病院でワクチンを打ってください」と、言われたご記憶はないでしょうか?

子犬は母犬からの初乳を介して移行抗体という免疫をもらって成長していきます。

この免疫期間を一般的には「受動免疫」といいますが、この時期に打ったワクチンはこの移行抗体が排除してしまうので十分な免疫は備わりません。

この移行抗体の効果が薄れていく生後8~12週齢(生後2~3ヵ月齢)から移行抗体がほぼほぼ消失する生後16週齢(生後4ヵ月齢)を過ぎるくらいに最後のワクチンが打ち終わるように3~4週間隔で平均2~3回のワクチン接種を行っていくわけです(ブースター免疫)

このようなワクチン接種で自前の免疫力をつけていくことを「能動免疫」といいます。

その後は先の話に戻りますが、年1回の追加接種を行っていく......というのがこれまでの日本のワクチンプログラムでした。

 

一方で、ワクチン接種の持続期間の研究が盛んな欧米では今や『コアワクチンは3年に1回』という結論になってきています。

研究ではコアワクチンの抗体持続期間はノンコアワクチン(パラインフルエンザウイルスやレプトスピラ)に比べてはるかに長いことが判ってきているからです。※ ノンコアワクチンは致死性が低く、地域性や生活環境によって接種が行われるものです。また、ノンコアワクチンの抗体持続期間が短いこともあり病気と抗体価との相関性はないと考えられています。

欧米の“右に倣え”的な風潮もあってかこういった情報に敏感な一部の飼い主さんの中に『3年1回説』が根付いてきました。

それでも重要なことは、ワクチンを毎年であろうが3年ごとであろうが愛犬が感染症にかかってしまってはまったく意味がない‼︎、ということです。

飼い主さんの独断で「3年でいいや〜♪」なんてことで感染症に罹患してしまっては本末転倒です。

それでもワクチンの副作用や不必要な接種を避けるための手立てとして、抗体価測定がクローズアップされるようになってきたのです。

 

以前から外注検査にて抗体価測定は可能でしたが、時間と費用がかかり、煩雑で...私自身もそれほど多く検査をした記憶がありません。

その点、この犬用ワクチチェックたった23分で院内判定が可能となり、万一3つのコアワクチンの抗体価が低ければその場でワクチン接種が可能となりました♫(注意)数値表記される定量検査ではなく、専用のスケールを用いた半定量検査ですので正確性にはやや劣ります

最近ではトリミングやペットホテルに預ける際にはワクチン接種が義務付けられるケースが増えてきていますが、この検査キットには飼い主さんにお渡しできる検査結果用紙がありますので、従来のワクチン証明書と同様に提示してもらえれば問題はありません。

検査費用はワクチン接種1回分程度なのでそれほど飼い主さんの負担にもならないと思います。

 

ワクチンアレルギー歴のある子高齢・老齢のワンちゃんあるいは病気を抱えていているワンちゃんワクチン接種の有無を懸念される方は健康診断を兼ねてこのワクチチェックをぜひご検討してみてください!

少量の採血量で診断可能です。

勘の冴えてる方なんかは『先生のところ、こんな検査したらワクチンの売り上げ減るんじゃない!?』ってご心配してくれそうですけど... ww

ご心配なく! 

基本的に無意味なことをするのがキライなタチなだけなんで〜 ww

そんなことよりこちらの都合で不利益を与えることの方がよっぽど辛いですから!!

 

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2017年

2月

24日

LINE始めました!

ブログとFacebookに加えて、病院のLINEをスタートしました!

下記のQRコードを読み取ってもらうか、トップページ下にある『友だち追加』のリンクバナーからアクセスしてださい。

臨時休診のおしらせや健康診断などの案内などをアップしていく予定です。

 

よろしくお願いしまーす♫

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2017年

2月

15日

ROUDYBUSHフォーミュラシリーズの取り扱い始めました♫

鳥を飼ってらっしゃる方には馴染みがある『ROUDYBUSH(ラウディブッシュ)』

そのラウディブッシュから発売されている療法食“フォーミュラ◯◯”シリーズを当院でも取り扱いを開始しました!

 

犬猫には療法食=処方食なるものが各メーカーから発売されホームセンターやペットショップ、ネット通販でもよく見かける機会が多いと思いますが、鳥用の療法食となるとなかなかお目にかかりません...

動物病院でも取り扱っているところは少ないのが現状です。

先日も痛風⇄腎障害のセキセイインコが来院されましたが、犬猫のように鳥だって各病状に合わせたフードを選んであげる必要性はあります。

 

 

 

 

 

AAパウダー8oz(オンス)=227g →高カロリー・強制給餌用

AIクランブル8oz →消化吸収の悪い子用

AKクランブル8oz →腎疾患用

ALクランブル8oz →肝疾患用

APDクランブル8oz →腺胃拡張症候群(APD)用

ARクランブル8oz →ダイエットが必要な子用

※ クランブルはペレットよりも小さめで歪な形状をしています。

の各6ナインアップを1,000円(税抜)で販売しております(AL,APD,ARは取り寄せになります)。

 

食餌は毎日のことですのでぜひその子の病状にあったフードをチョイスしましょう!

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2017年

1月

24日

Good smell & taste coffee!!

先週オープンした知人カップルが営む、“Meihoku COFFEE”さんにお邪魔してきました〜♫

 

嫁さんは2週連チャンでしたが、僕は先週は大阪まで出張やったんでとてもとても残念な思いしちゃいましたから、せっかくの休診日を此処のコーヒーを飲みたいがために伏見まで飛ばしました! ww

 

ここであれこれ語るよりまずは行ってみてちょーだい♫
豆と水にこだわった本格コーヒーが、「えっ⁉︎ ちょい安くない⁇」って価格で飲めちゃいます!

コーヒーが苦手な嫁さんもここのカフェラテは砂糖なしで美味しく飲んでました♫
ランチタイム限定でパテとバンズに定評のあるバーガーも楽しめちゃいます。

数量に限りがあるんでほんまに食べたい人...ってか絶対食べたほうがいいです‼︎、はもう並ばないとあかんですね〜 ww

コーヒー好きな僕はもし病院のすぐ近所にあったら1日3往復はしちゃうやろな〜 ww

 

場所は現在建て替え中の御園座の裏手の御園通り沿いです。

http://r.goope.jp/meihokucoffee

 

ちなみにググってもらうと写真が出てきますが、開店祝いに贈ったお花でうちの病院名がバンバン載ってますからー 苦笑

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2017年

1月

13日

脊髄空洞症とは?

寒い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか?

東海地方は明日から雪になるようで、病院に来られる際は冬用タイヤの装着をお忘れなく!

 

さて、先日セカンドオピニオンってことで来院された神経症状を伴ったチワワちゃんのMRI画像を載せています。

この子はCOMS(尾側後頭部奇形症候群)という小型犬(チワワ、ヨーキー、ポメラニアンなど)にみられる、いくつかの障害による頭蓋内奇形性疾患のひとつです。

このCOMSを一般の方にもわかりやすく説明しようとがんばってみましたが神経病って専門用語のオンパレード的なところが多々あるのであきらめました... orz

単に僕の国語力がないだけかもしれませんが... hahaha

 

すっごく噛み砕いて表現すると、左写真で示した黄色矢印は小脳が圧迫されているんです。

また、この子ではそこまで顕著ではなかったですが延髄と頸髄の境界部の圧迫がひどかったりするケースもあります。

そうなると、CSF(脳脊髄液)という脳や脊髄を循環している透明な液体があるのですが、その循環障害が起きてしまい、脊髄内にCSFが漏れ出してしまうのが「脊髄空洞症」という病気となります。

ピンク矢印で示した部分が脊髄空洞症を起こしている部分になります。

症状としては「これっ!」というものが実はなくて、確定診断するにもMRIを撮影しない限りわかりません。

比較的よくみられる症状としては、頸の痛みがあったり、側弯といって体が曲がっていたり、足の麻痺がみられることもあります。

体を触って痛がる様子があったり、上(背中側)から見ると頸が湾曲していれば誰しもおかしい...って気づくでしょうけど、“頸や体を頻繁にかいたり”、“足先を舐めたり”、“仰向けになって背中をこすっている”...なんて、一見すると皮膚病かな??癖??って思わせすような症状を示すこともあります。

 

このチワワちゃんにはこのような症状は一切なかったのですが、「動物をよく観察」して、「飼い主さんのお話をしっかり聞いて」...という診察をする上で当たり前な基本的なことをまずはしっかりと行えば、最終的には今回のように診断が下せるわけです♫

脳神経系疾患ではCTやMRIを行ってはじめて診断が下せることは少なくありません(COMSも脊髄空洞症もMRI検査まで行わないと確定診断が下せない病気です)。

当院では必要だと思われることは包み隠さずお伝えしますが、どこまでのことを望まれるのかは飼い主さん次第です。

ゴリ押しはしませんし、飼い主さんの気持ちを可能な限り尊重していく診療を行っています。

些細なことでも全ッ然構いませんので、お気軽にご相談ください!

 

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2017年

1月

05日

『たまよ』です♫

新年あけましておめでとうございます♫

2017年もよろしくお願い致します m(_ _)m

 

今年のお正月は何年ぶり‼︎ってくらい平穏なお休みをいただけたので、4日から始動していますがちょっと正月ボケしてる感じがあります... 苦笑
酷使している身体を癒すにはありがたいお休みなんですが、性格的に仕事人間なんであまり長く休むもんじゃないのかもしれませんね〜
年末には新しい機器も導入しましたし、近々念願だったICUも導入されます。

まだまだ十分とは言えない設備ですけど、ハード面ばかり揃えてばかりではなく、知識や技術といったソフトもどんどんアップグレードして、飼い主さんや動物たちに還元できたらな〜って思います!

本年もスタッフみんなで力を合わせて頑張っていきます♫

 

p.s 年末に新しい仲間が増えましたよ〜♪

白猫の『たまよ』です。

背中をちょっと怪我して現在治療中ですが、性格の温和なべっぴんさんでーす ww

そのうち院内を走り回ってくれるようになると思いますのでヨロシクです‼︎

 

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2016年

12月

28日

血液検査機器3ラインナップ導入!

サンタさんからのクリスマスプレゼント??ってことで血液検査機器を3点新しく導入しました♫

 

まず、生化学自動分析装置の『ドライケム4000V』

これは最新の機器ではないんですが、この装置でワンちゃん限定ですけど炎症マーカーのひとつである「犬CRP(C反応性タンパク質)」が測定できます。

開業時より使ってきた装置では測定できなかったので外注せざるを得ず、タイムリーな結果を知ることができなかったのが悩みでした。

新人の頃よりずーっと使い慣れてた装置なんで原点回帰?でしょうか ww

 

2つめは、免疫反応測定装置『IMMUNO AU10V』

この装置では主にホルモン測定を行うのですが、これまた外注依頼していた「甲状腺ホルモン(T4)」と「コルチゾール」が1項目10分程で結果判定できるようになったのが導入のポイントです。

外注しても翌日には結果は返ってくるのですが、採血した時点で治療が始められた方が良いに決まってますからね〜♪

しかもこの装置では新たに「総胆汁酸値」が測れるようになったのも導入する大きなきっかけになりました。

胆嚢のトラブルが増え続けている近年、積極的に肝臓・胆嚢系の手術を勧めている者にとって、肝機能の指標である総胆汁酸って結構重要な項目のひとつになっています。

ドライケムで測定できる肝酵素値にビリルビンやアンモニアも組み合わせて総合的に胆嚢疾患や門脈シャントとといった疾患の発見に繋がれば診断の幅が広がると期待しています!

 

そして、一番欲しかった3点目が血液凝固分析装置『COAG2NV』です‼︎

当院では去勢や避妊手術といった基本的な手術であっても、特に犬では必ず凝固系検査を行っています(もちろんネコちゃんでも一般的な血液検査を含めて奨めてはいます)。

しかしながら、これまた外注検査になってしまうので手術日よりも数日ご来院いただいて採血をしなければいけませんでした。

さらに、緊急で手術になってしまった場合は悠長に検査結果を待ってから麻酔をかけるなんてことできませんでしたから、その子の血液が止まりにくいかどうなのか分からないまま手術をすることも多々ありました。

外科をやる者にとって血が止まるかどうかってものすごく重要なこと。

それが院内で簡単な操作で測定できるんだからそんな嬉しいことはないですよね〜 

この凝固系検査を院内でやりたいがために他の2点をおまけ的な感じで導入したといっても過言じゃないくらいです ww

 

どんどんアイテムが増えていってより確実な診断と治療をみなさまにご提供できれば幸いです。

もちろんなんでも検査検査...って頼ってしまうのは良くありませんし、検査してもその情報を読み取る力がなければ宝の持ち腐れです。

私自身の脳ミソも日々新しい情報にアップデートできるように2017年も精進し続けていきます‼︎

年内の診療は30日の13時までなっています。

1/3まではお休み。m(_ _)m

2017年は1/4より通常の診察となります。

緊急の場合は留守電にメッセージを入れといてください。可能な限り対応します。

 

2016年のブログもこれで終わりだと思いますので、みなさん良い新年をお迎えくださーい!

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2016年

12月

24日

猫ちゃんに紐は危険です!

最近ちょくちょく誤食トラブルでの来院が増えています。

もっぱらワンちゃんが多く、ほとんどヒトの食べ物やおもちゃの誤食誤飲が多いです。

一方で猫ちゃんの誤食誤飲でもっとも注意しなければ命の危険にも直結してしまうのが『紐状異物』です。

 

先日嘔吐と食欲不振で来院した3歳の若い猫ちゃん(若い猫ちゃんは特に注意です‼︎)。

ロールで巻かれた状態のミシン糸で遊んでいるうちにどうやら食べてしまったようです...

紐状異物の厄介なところはまるで蟻地獄にかかったようにスルスル腸の中に吸い込まれていくんですね。

ちょっとグロいんでモザイク処理しましたが、アコーディオンのように“綴れた”状態で腸が動かなくなってしまいます。

そうなると血行不良になり、徐々に腸が腐って(壊死といいます)いきます。

この子も他院で的確な診断と処置をなされないまま開腹時ですでに4日経過していたため、腸管の至る所で小さな穴が開いてしまっているとても悲惨な状態でした。。。

抗菌処置されている吸収糸ですべての穴を縫合し、3Lの加温生理食塩水で腹腔内洗浄をして手術は終了。

術後は輸液としっかり抗生物質を使ってとにかく腹膜炎を起こさないように十分に管理しているところです。

まだ入院していますがご機嫌な様子♫(まだ絶食中なんで、そういった意味では不機嫌かもしてませんが... ww)

まだまだ油断はできませんが、順調に回復してくれているようでホッとしています〜

 

ちなみにきょうはX'mas eveですが、この時期で多い誤食は『フライドチキン』です!

ケン◯ッキーのチキンは高圧加熱処理されているんで基本は胃の中で溶けちゃうんでまず問題となることは少ないですけど、それでも十分に注意してくださいねー

 

Merry X'mas!!

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2016年

12月

23日

開業3周年です♪

きょうは大樹アニマルクリニックが開院して3周年です♪

おめでとうございます!

ありがとうございます!

この3年間ホンマいろいろありました〜
苦しいことも辛いこともありましたが、嬉しいことも楽しいこともそれ以上にたくさんありました。

何よりも飼い主さんに『ありがとう』と言っていただけることですべて報われてる気がします。

きょうから4年目がスタートしています!

終わりのない長〜い航海に出ているようなものですけど、これからも多くの出会いに感謝して、常に奢らず真摯な気持ちで、微力ながらも任せてもらえる動物病院を目指していきまっす‼︎

これからもよろしくお願い致します!

 

とっても綺麗なお花と幼馴染からはシャンパンが送られてきましたー♫

ちなみに僕はお酒飲めませんが... ww

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2016年

12月

02日

BLUE NATURAL Veterinary Diet 新発売

今年も残すところ1ヶ月を切りました。
毎年同じことを呟いてる気がしますけど、あっという間に1年は過ぎるんですね〜 ww

さて、きょうは新しく発売された特別療法食をご紹介します。

これまで長年ご愛顧されてきたユーカヌバ療法食シリーズの来年3月での製造中止に伴って、販売代理店さんが新たにラインナップに加えたのがこの『BLUE NATURAL Veterinary Diet』です。

自然素材をベースに配合された製品で、流行りになりつつあるグルテンフリー(穀物不使用)であり、酸化防止剤も自然のものが使用されています。また、製造時の熱による栄養価の損失を極力少なくした「コールドプロセス製法」が用いられており、犬猫の栄養について真面目に考えられたフードです。

ラインナップはWU(体重&尿路ケアサポート)GI(消化器サポート)HF(食物アレルギー用の加水分解フード)の3種類です。

特にHFで使用されているタンパク源はこれまでの療法食にはなかった「加水分解されたサーモン」が使用されています。

規格は800g〜1kg(今のところこれ以上のサイズは未定です)とばらつきがありますが、販売価格は2,140円〜2,390円(税抜)とそんなに高価なフードでもないと思います。

根強い人気があったフリントリバーの後継品として当院でも取り扱っているプレミアム感の高い『キアオラ』シリーズ(犬のみ)も900gあたり1,900〜2,500円ですので遜色ないと思います。

販売代理店さんはネット販売できないような規制に取り組んでいるようですので、動物病院でのみのお取り扱いとなります。

サンプルはありませんが、食べなかったら全額返金キャンペーンもやってくれているので是非お試しください!

 

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2016年

11月

21日

芸術作品ですね〜

いつものことながら、ブログ更新が1ヶ月ほど滞ってしまいました...
今年は秋って季節を感じることなく、暑かった日々から急激に寒くなった気がします。

気づけばすでに11月も下旬。

いろいろあった2016年ですが、もう1ヶ月なんですね〜 早っ‼︎ ww

先日は実家の庭の手入れをしてくださってる造園さんに、当院のシマトリネコの剪定と合わせてハナミズキを植栽してもらいました。

素人の私なんかがやったらホームセンターで若木買ってきて植えちゃうだけですけど、そこはやはりプロのお仕事!
ハナミズキの周辺に様々な低木を植え込んで見事なアレンジを加えてくださいました♫

おじさんになってきたせいか、植物に対して“愛でる”って感覚が湧いてきています ww

春にきれいな花を咲かせてくれるのが今から待ち遠しいです!

 

 

先週からお配りしていた2017年のカレンダーもご用意した分が1週間ほどで配布終了しました。

先着順でしたので楽しみにされていた方には申し訳ございません。

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2016年

11月

07日

2017年カレンダー配布♪

今年も残すところ2ヶ月を切りましたね〜

日に日に寒〜くなってきて体調を崩しやすい時期です。

みなさんもお気をつけください!

 

さて、2017年の名入れカレンダーの配布準備が整いました。

11/9から来院された方に1家族1部をお渡しさせていただきます。

数に限りがありますので無くなり次第終了となります。

その際はご容赦ください m(_ _)m

 

なお、取り置きは致しませんので悪しからず...

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2016年

10月

24日

うさぎの骨折手術は神経使います... ww

だいぶ秋めいた季節になって、街路樹も所々で色づき始めましたね♫
過ごしやすい季節ではありますが、季節の変わり目は動物たちも体調を崩しやすいのでよく観察してあげてください。

 

先日は久々の夜opeでうさぎさんの骨折整復を行いました。

体重が900gしかないうさぎの中でも小さいネザーランドドワーフ。

どうやら伸び過ぎた爪がどこかに引っ掛かってしまって折れちゃったようです...

うさぎの骨はしばしば“ガラス”と例えられます。

軽量化を図るためにスカスカになっているんで、これがまた骨折を惹き起こしやすくしているんですね。

 

今回は当院でも導入している『ロッキングプレート TITAN LOCK 1.2mm』を使って内固定を実施しました。

従来の古典的プレートは骨折面をきちんと合わせることで固定ができるものでしたが、ロッキングプレートは骨に埋め込んでいるスクリュー1本1本で固定していますから手技の簡便化が図られます。

...とはいっても、幅5mm・厚さ2mmのガラスにドリルで穴を開けてネジを打ち込む作業は神経使います... orz

ope終了後はヘレヘレになってしまいました... ww

 

しばらくは入院が必要ですけど、翌日からモリモリ牧草も食べて元気いっぱいです♫

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2016年

10月

15日

処方したお薬の返品・返金について

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2016年

10月

12日

セミナー中止のおしらせ

11/12(土)に予定していました伊藤大輔先生による「食育入門講座」は諸事情により中止となりました。

ご参加をお考えだった飼い主さまには申し訳ありません。

また機会があればお願いしたいと思っております。

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2016年

10月

03日

フリントリバーランチ販売終了のおしらせ

当院開業以来取り扱ってきた“フリントリバーランチ”が製造元アメリカでの生産打ち切りになったそうです。

生産ラインのあるアメリカの工場にて、販売価格に対し製法工程を含めた原価が高くついているため利益が得られていないのが主な理由とのことです。

すでに輸入はストップされているため、現在うちに納品してくださっている卸業者さんの在庫がなくなり次第販売終了となります。

 

この報告をきょう聞いたばかりなので突然のお知らせになりますが、ご贔屓ご愛用してくださった飼い主様には大変申し訳なく思います。

卸業者さんの方もこの件を通達されたのが2日前だっというのですから、本当に青天の霹靂です...

 

オーブンベイクド製法という既存の一般フードではあまり見られない製造方法だったのと低価格で嗜好性も良いのが魅力の商品でしたが、また別のフードを検討していますので後日お知らせしたいと思います。 m(_ _)m

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2016年

9月

29日

幸せを呼ぶ黒猫“あつこ”です

大樹アニマルクリニックに新しい家族が加わりました♫

 

黒猫の“あつこ”です♫

5ヶ月くらいの女の子。

1ヶ月ほど前から病院周辺に現れ、避妊手術のためにご飯を与えて馴らせていました。

先日無事に手術も終えて外に離そうと思ってましたが、雨の中可哀想なのと情が移ってしまい病院で飼うことにしました。

病院内を離しっ放しにしていますが、意外に犬3頭とも順応し(というより犬がビビっていますが...)、快適な屋内ライフを満喫中です♫

 

まだ人見知りさんなんで見掛けても逃げてっちゃうかもしれませんが、幸せを運んでくる黒猫さんをよろしくお願いします!

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2016年

9月

09日

ファミリー会に参加してきました♫

去る9/4日曜日にパピヨンブリーダーさん主催のファミリー会に院長の私は初参加してきました♫

今年で3回目の開催となり年々内容がグレードアップしてきてるので、主催者さんのご負担がかなりあるように感じています... 苦笑

それでも、このブリーダーさんの元から全国へと巣立っていったオーナーさんからしたらとても嬉しい一日に違いはありません!

当院に通ってくれてる飼い主さんも3,4組参加されていましたね。

 

今年の目玉はオリジナルカレンダー作成‼︎

プロカメラマンさんにうちの2歳のたらおと7ヶ月のケビンも可愛く、凛々しく撮ってもらいました♫

Mix犬のくまたはお留守番でしたが、わざわざ写真を持っていって枠にいれてもらいましたよ 笑

 

なんやかんやでうちの子が一番かわいいなぁ〜ってのはどこの親も同じだなぁ〜ってつくづく実感しました... ww

来年も都合が合えば参加してみようかな〜って。

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2016年

9月

08日

『オーラベット』新発売!

新しい犬用デンタルガム『オーラベット』が日本新発売となりました。

 

口腔内細菌を抑える塩酸デルモピノールが初めて配合された犬用ガムです。

主原料は小麦、大豆などの天然由来成分でできているので、万一丸飲みしても消化されやすくなっています。

食べると緑色のうんちが出ますけど...

 

うちの18kgのくまたも4kg弱のたらおもしっかり噛み噛みして食べていましたので嗜好性は良さそうです♫

すでに歯周病で歯がグラグラしている子はこれを噛むことで歯が折れてしまったり出血してしまうリスクがあるので、必ず獣医師の診察を受けた上で与えるようにしてください。

 

デンタルケアは歯磨きに勝るものはありませんが、おやつ感覚で歯垢・歯石と口臭を抑えるケアをしてあげればと思います。

試供品もいくつかありますのでお声がけください m(_ _)m

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2016年

9月

05日

第15回パピークラス修了です♫

きのうパピークラスが無事に修了しました♫

 

今回は結構和気アイアイで盛り上がっていた様ですww

怖がりの子やテンションのアゲアゲの子やホントいろんな個性を持った子がいますね〜

3週やってお終いではないんで、引き続きご自宅での日々のトレーニングと社会化を身につけてって、楽しいワンコライフを送ってください♫

 

今回参加してくれたのは、安藤テンちゃん(トイプー)柴田Poohちゃん(トイプー)坂井田プティちゃん(パピヨン)小瀬木ラムちゃん(Mシュナウザー)、そして最終日だけ参加できなかった福井エマちゃん(Mix)でした。

 

お疲れ様でした!

次回開催日は11月になります。

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2016年

9月

01日

困りました...

9月になりました。

知らぬ間に今年も夏は終わってしまったようです... 

夏の思い出...... 何にもない...... orz

 

さて、ちょっと困ってるのは病院前の植栽にキジバトが巣を作ってしまいました〜

ここ最近よく鳩が飛んできてるな〜とは思ってたんですが、まさか営巣してるとは...

鳥獣保護法でむやみに巣を撤去したりすることはできないので仕方なしに見守ります。

ちなみに神社でよく見かける鳩はドバト(カラスバトともいいます)は僕は嫌いです ww

あのギラギラした羽毛が苦手です

鳩害ってのも近年問題になっていますが、その主役級の鳩ですね。

このキジバトは綺麗ですね〜♫

 

11/12の食育セミナーの受付をしています!
プロが教えてくれるいい機会だと思いますので、お時間がある方は是非ご参加ください‼︎

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2016年

8月

26日

ペットの食育入門講座セミナー

エアコンで風邪を引いたのか朝から鼻水ダーダー辛いです... 泣

当院も早いもので12月で開院して丸っと3年を迎えます。

予防シーズンが過ぎても毎日毎日忙しくさせてもらって本当にありがたいことです♫

日頃の感謝の意味も込めて何かイベントをと...考えてたのですが、『食』についてテーマを絞ってみたところ申し分のない人間がいました ww

僕の大学時代の同期で、現在は関東で循環器診療に従事しながらもペット食育協会のインストラクターも務めている、獣医師の伊藤大輔氏をお招きして講演を行ってもらうことになりました!

 

日頃多くの動物たちの診療をさせてもらっている中でも必ずといっても過言ではない“食餌”の話。

僕ら人間でも大事なテーマなんですが、とかく動物になると人間のことをそのまんま当て嵌めてしまったり、バランスを無視しておやつをじゃんじゃん与えてしまったり、我々獣医師でも軽視してしまっている節があります。

総合栄養食であるフードと水さえあれば栄養学的には大丈夫♪...といいながらも、食べて欲しいフードを食べてくれない子達が結構いるのも現実。

そうなると手作り食ってことになりますが、案外手作り食は難しかったり面倒だったり...

動物病院の先生によっては手作り食を否定される!ってお声も案外聞いています。

その辺のアドバイスも含めた講演内容になっています♫

 

僕自身も飼い主さんにお話ししていることが本当に正しい情報なのか疑念を持つこともあったりしますので、食育に精通しているプロのお話しを拝聴しておさらいしてみたいと思います。

 

とても話が上手く楽しい先生ですから、参加費6,500円でも十分にお釣りがくる時間と内容であるのは保障します‼︎  

多くの方のご参加をお待ちしております m(_ _)m

 

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2016年

8月

25日

犬の肥満細胞腫の治療法のひとつ

犬の肥満細胞腫は比較的多くみられる代表的な犬の皮膚腫瘍です。

いろんな形態をみせるので見ただけでは判断できません!

安易にできものがあるから「ちゃちゃっと採っちゃうね〜」は絶対にやってはいけないこと‼︎

犬の肥満細胞腫は悪性腫瘍に分類されるので、イボや良性腫瘍のように腫瘍の周りだけとるようなことをしてしまうと腫瘍細胞を取り残してきてしまうことになり、あっという間に再発です...

 

今回の子は当院に来る1ヶ月ほど前から抗生剤やステロイド剤を飲ませていたようですが、どーもスッキリしない...ということでセカンドオピニオンで来院されました。

前足の指の間に腫瘤があり、まずは細い針を刺しての細胞診

肥満細胞腫に特徴的な“アズール顆粒”という赤紫色に染まる顆粒が認められれば比較的容易に診断がつくのですが、この子の場合あまりはっきりとした顆粒が認められません。

形質細胞腫という良性腫瘍の可能性もあったのですが、確実な診断をつけなければ後々大変なことになります。

次のステップはちょっと麻酔をかけての組織生検へと進みました。

採材したサンプルを病理の先生にみてもらったところ、『肥満細胞腫グレードⅡ』と確定診断がでました。

外科手術にてこの腫瘤を切除してしまえば完治も期待できるのですが、悪性の腫瘍であるので“マージン”といって正常な部分も2~3cmほど含めて切除しなければいけません。

この子にそれをやってしまうと指がごっそりなくなってしまいます。

そのため従来は腫瘍を切除した後に、腫瘍細胞が残ったままであるため術後に抗がん剤や放射線照射などの補助療法を組み合わせて治療を行ってきました。

もちろん今回のケースも外科手術+補助療法(抗がん剤や放射線療法)を行ってもいいのですが、病理の先生のご厚意で特殊な免疫染色を行ってもらったところ肥満細胞腫の子で特徴的なc-kit陽性像が得られました。

犬の肥満細胞腫ではKITというある遺伝子変異を持つ個体が26%ほどいると報告されており、その保有率と組織グレード(悪性度)には関連性があるといわれています。

つまり、グレードⅢの症例では50~70%ほどの変異があるのに対し、グレードⅠではほとんど変異がありません。

この子はグレードⅡで、c-kit免疫染色で陽性反応も確認されていることから、KITをターゲットの一つとして効果を発揮する「分子標的薬 パラディア」を使える可能性が見込まれました。

ステロイドや抗がん剤とはジャンルが異なるお薬で、懸念される重大は副作用もほとんどありません。

このお薬が効いてくれれば、だんだん腫瘍は小さくなり、場合によっては肉眼ではわからなくなることもあります。

ただし、基本的にはずーっと飲み続ける必要性があり、決して安いお薬ではないので、服用を始める際にはその点も含めてしっかりとご説明させていただいています。

 

まだ飲み始めたばかりなので今後の動向を追っていきたいと思います!

 

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2016年

8月

21日

巨大結腸症の原因は?

連日暑い日が続きますが、みなさん体調は崩されていませんか?
熱中症の注意喚起が年々浸透してきたのか、この夏は重症の子は診ていません。

まだまだ10月くらいまでは十分に注意してください!

 

さて、今回は『巨大結腸症』で便秘になってしまった子の紹介です。

猫では結構多いんですが、この子は鼻ペチャの短頭種であるフレンチブルドッグです。

6月くらいから“便秘”になってきて、緩下剤などを使ってきましたが、まったく効果はみられず、ここ2週間ほどまったく排便ができていませんでした。

痩せてきて、お腹を触るとカチカチになったうんちが触れます。

レントゲン写真からは黄色でなぞった結腸内に便が溜まっている状態が確認できました。

 

全身麻酔下で開腹したところ、回腸から下行結腸に渡って宿便があり、結腸の一部を切開して溜まっていた便を摘出しました(なんと400gです‼︎)。

これで排便ができるといいのですが、この子は糞塊を除去した後も腸の動きがよくありません...

最終的には「結腸亜全摘」or「全摘」or「 回腸の位置から直腸手前まで切除・吻合」を行わないといけないかもしれません。

ただ、結腸は限られた血液供給しかない腸であるため広範囲の切除・吻合部位の離開や壊死を起こしてしまうリスクもとても高い部位です。

また、結腸を切除するということは本来の役割である糞便の水分吸収を行う場所がなくなるということですから、術後は慢性的な軟便もしくは下痢が続きます。

 

では、なぜこのフレブルちゃんは巨大結腸症になってしまったのかレントゲンとにらめっこして考えてみました。

実は半側椎骨(hemi-vertebrae)という短頭種では珍しくない脊椎の奇形がありました(ピンクの丸で囲ったエリア)。

これは胸椎や腰椎でよく見られるもので、これが原因となって脚の麻痺や痛みを起こすことがあります。

この半側椎骨がこの子にはL7(第7腰椎)とS(仙椎)にも確認されました!

※ よく「二分脊椎」と混同されることがありますが、ともに脊椎骨の融合がうまくできなかったものですが、二分脊椎は棘突起が左右に2つずつ認められますのでレントゲンでの鑑別は可能です

ちょうどこのL7-S領域の脊髄(正確には“馬尾”神経といいます)からは膀胱や直腸などに走る自律神経が分岐していますので、もしかしたらこのhemi-vertebraeのため神経を圧迫?して腸管の動きに問題を起こしているのかもしれません。

 

術後はすこぶる元気で食欲もあるのですが、如何せんまだ排便が確認できていません... orz

食餌と内科療法を併用して経過を追っていきたいと思います。

 

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2016年

8月

19日

膝蓋骨内方脱臼整復

きょうは小型犬・トイ種でもっとも多く遭遇する膝関節疾患である『膝蓋骨内方脱臼 Medial patellar luxation』の整復手術を行いました。

開業して3年目にして“初”のパテラ整復であり、やるのも久々だったんであらためて病態生理学から(苦手ですけど...)見直して臨んでみました!

 

まず、膝蓋骨(パテラ)脱臼を分類してみると、、、

 

【グレード1】

指でパテラが簡単に脱臼するが、指を離すと元の位置に戻る

※ パテラは本来大腿骨の滑車溝という溝を上下に可動するのみで左右にグラグラするものではありません

【グレード2】

指でパテラが簡単に脱臼するが、自然に戻ることはなく指で元の位置に戻すか膝を屈曲・伸展させると戻る

【グレード3】

パテラは常に脱臼しており、指で戻してもすぐに再脱臼し、大腿骨と下腿骨の変形(S字状弯曲)が確認される

【グレード4】

パテラは常に脱臼しており、指での整復が不可能な状態

 

手術はグレード2以上で適応となり、今回手術した子もグレード3に近いグレード2であり、まだ7ヶ月と若齢であるため手術となりました。

パテラの手術は簡単に言えば、“パテラの収まる溝を深くして、足を真っ直ぐにしてやる”というものです。

理屈は簡単そうですけど、細かいことまで注意しながら慎重に行い、術後はあれだけあったパテラの動揺も消失しています。

 

日本で飼育されている犬では多い膝蓋骨内方脱臼という病気。

10ヶ月齢くらいまでの成長期に脱臼のグレードが上がっていくと恒久的な歩行異常を来たす恐れがあります。

ある日突然「キャン‼︎」と悲鳴をあげて、びっこを引いているようなら、動物病院できちんと診てもらいましょう♫

 

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2016年

8月

18日

ロッキングプレート第2弾!

例年通り休みなくお盆期間中も診察してたせいか、だいぶ体にガタがきてます... 苦笑

そんな中、この夏は2月に亡くなった親父の初盆でした。

なんか遠い昔のようにも思いつつもまだ半年前の出来事だったのか〜って感じですかね。

病院もお蔭様で順調に軌道に乗ってきてますが、いかんせんプライベートで割かれる用事が多過ぎて、どこかで大型連休でも取らないとぶっ倒れそうです... ww

 

さて、骨折の整復に使用するロッキングプレート第2弾である『Fixin』を導入しました。

前回のブログにも書いたTITAN LOCKと同様に、骨の治癒に従来のプレートやスクリューのような負担を抑えて、且つしっかりとした固定を期待できるシステムです。

イタリア製で国内ではMicroとMiniが入手でき、当院では2.0mmと2.5mmのスクリューが使用できるMiniシリーズを導入しています。

1.2mmと1.5mmのスクリューを使用するケースではTITAN LOCKを使用しますので、この2つのロッキングシステムでより安全でより確実な骨折整復を行っていけそうです♫

 

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2016年

8月

03日

職場体験

中学生の職場体験中の大樹アニマルクリニックです♫

三中の生徒さん2名と岐阜の私立に通う子1名で2日間の体験実習です。

ふだんは待合室と診察室くらいしか入る機会なんてありませんから、処置室や入院室に手術室、いろんな機械が立ち並び、いろんなお薬があったり、ちょっと診察風景を見学してみたり...と短い期間だったけど3名にとっての貴重な経験になれたかな〜?

 

あいにく手術は入ってなかったんで、スポンジを使った縫合の練習をやってもらいました。

僕もペーペーの頃は勤務先の病院からこっそり持針器とピンセットと使わなくなった針付きの糸を持ち帰って、2枚のティッシュを縫い合わせる練習をやってのを思い出しましたね。

簡単そうにやってるようで熟練のコツがいるんだぞ!...って獣医さんの威厳をみせられたでしょうかね〜 笑

最初はぎこちない手捌きの3人でしたが、出来上がりを見てみるとなかなか上手く縫えてましたねー‼︎

将来が楽しみな3人です ww

 

p.s

アラフォーのおじさんは、学校が違って初めて会ったばかりでも女の子はすぐに仲良しになれちゃうんだなぁ〜ってマジマジと感じました ww

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2016年

7月

30日

新しい腎臓病サプリ

梅雨も明けて、夏本番‼︎って感じの気候になってきましたね♫

先日から一宮七夕まつりが開催され、きょうは長良川での中日花火大会です。

私はどちらもここ10年以上行ってないですが...、熱中症に気をつけてお出かけください!

昨日も熱中症疑いのワンちゃんが時間外で来院されましたが、ちょっとした油断が後悔することにつながります。

「このくらいなら大丈夫だろう〜」が命取りになるんで人も動物も十分に熱中症対策を行ってください。

 

きょうは新しく発売された犬猫用の腎臓病サプリメント『イパキチン』のご紹介です。

海外では10年以上の実績があるサプリメントで、データも豊富にあり有用性が確立されています。

主成分である“炭酸カルシウム”がリンの吸着を、“キチン”が老廃物の吸着を消化管内で行ってくれます。

これまでは別々のサプリメントを処方していましたが、これからはこれ1つでいけそうです。

ほとんど無臭のパウダーで、フードにふりかけて与えても嗜好性は落ちないようです。

5kgのネコちゃんで60gボトルで約1ヶ月分になり、コスパも悪くありません。

ご興味がある方は当院スタッフまでお声掛けください m(_ _)m

 

p.s すでに告知していましたが、明日7/31(日)は獣医師が京都までセミナーに出席しますので終日臨時休診となります。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

 

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2016年

7月

13日

ロッキングプレート第1弾導入!

先日のブログでも紹介しました、骨折の整復で使用する純国産動物用ロッキングプレート“TITAN LOCK(タイタン ロック)”を導入しました〜♫

 

使用頻度が多い小型犬の橈骨(前腕部)骨折に使用するチタンでできたプレートです。

スクリュー幅が1.2mm径(紫色)と1.5mm径(緑色)があります。

とっても小さなネジですが、それだけトイ犬種の前足って細いんです。

そもそも血行が悪い場所なんで従来のステンレス製プレートでは骨癒合がうまくいかないケースも実際はあります(幸い僕自身経験したことはありませんでしたが...)。

人間みたいに術後も大人しくしてくれる子ばかりとは限りませんし... 泣

チタンは生体との相性もいいんですが、強度はステンレスよりやや劣るのが欠点。

しかし、正しい使用方法・ルールを守れば恐れることはないと思っています。

こういった精密さを要求される器具は我流で!...ではなく、きちんとした理解ときちんとした使い方を学んで使うべきと思っています。

9月にこのTITAN LOCKを開発されたN先生のアドバンスプログラム実習に滑り込みで申し込めたのでお休みをいただいて勉強してきます!

 

また、Fixinという2.0mmと2.5mm径のスクリューを使用するロッキングシステムも導入予定でいます。

初期投資が比較的ローコストで始められるとはいえ、これらのプレートやスクリュー1個をとってもなかなかの価格ですんで... 汗

 

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2016年

7月

04日

大獣医療展

ここ最近の蒸し暑さにはホトホト参っております... orz

今年の夏はかなりの猛暑‼︎って予報出ていますが、もう今でも十分堪えますよね〜 
4月頃から毎日お昼は何かしらの手術や検査がぎっしり入ってる状況でしたが、先月1日だけ臨時休診とさせてもらって横浜までセミナーに参加してきました♫(本当は2日間の開催だったんで両日とも参加したかったんですけど、手術が入っててとてもとてもお休みとれません... 苦笑)

もう何年ぶり??ってくらいの横浜の街は、相変わらずオシャレさんでしたね〜
名古屋は...... いや、やめときましょう ww
いつもお世話になっているN先生主催の第2回獣医療展!

大阪の北摂夜間救急時代に一緒に働いた仲間にも久しぶりの再会ができたり、講師の立場になったりで立派な講演をしてくれていました♫

その中で今回の収穫のひとつに、うちでも前々から導入を検討している「ロッキングプレート」の情報収集でした。

人医では当たり前の整形外科アイテムであるロッキングプレート。

これまでの古典的なプレートとは一線を画す動物に優しい手術方法です。

実習も参加したかったんですが、何せ人気の実習なんであっという間にキャンセル待ちになってしまったんで、立ち見で聴かせてもらいました。

今回講師として参加していたK先生にも直接アドバイスをもらって彼が勤務する病院で良好な成績のFixinとN先生考案の国産TITAN LOCKの2種類を症例の大きさ・体重や骨折の部位・状態に合わせて当院でも導入していこうと思っています。

常に新しい情報にアップデートしながらアンテナ張り巡らせて日々精進‼︎   ぶっ倒れない程度に... 爆

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2016年

6月

16日

動物のお医者さん

倉庫で探し物してたら懐かしいマンガが出てきました♫

 

『動物のお医者さん』

 

30代から40代くらいの獣医さんなら1度は読んだことあるんじゃないでしょうか?

僕が大学生の10年以上前にはドラマにもなりましたね〜。

 

ベストセラーになったマンガなんで、この本をきっかけに獣医さんを目指したんですか?って昔頻繁に聞かれたことありましたけど、

 

そんなことはありません‼︎ ww

そもそも獣医を志したきっかけなんて、たいそう不純なものなんで公にぶっちゃけることできません... 汗

それでもドラマ化される影響力ってのは大きいものですから、獣医学部を目指す学生が増えたってことはあったようです。

今でも人気の職業として認知されているですかね??

実際は結構大変な仕事なんですけど... 苦笑

そんな獣医さん・動物看護師さんに興味がある中学生の職場体験を8月に2組2校お願いされました♪

僕が中学生の頃にはそんな授業なかったんで、ちょっと羨ましいですね〜

まぁ中学生の頃に将来の進路を決めている子ってかなり少ないとは思いますし、僕も14,5歳の頃は大型トレーラーの運転手になりたかったくらいですからね〜 ww

 

だいぶ年季の入った本ですけど、病院の待合室に全12巻を並べてありますので、待ち時間にどうぞ!

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2016年

6月

02日

フクロモモンガの去勢

きょうはフクロモモンガちゃんの去勢手術でした。

 

最近では単身者にも人気の夜行性のフクロモモンガ。

カンガルーと同じ有袋類の仲間です。

とても社会性が強く、単独飼育よりも多頭飼育が好ましい動物ですが、オス同士だと縄張りの問題などで喧嘩につながるケースもあります。

ストレスがかかったり怪我をすると、「自咬症」といって主に尻尾や肛門周囲を齧るようになります。

自咬症の治療歯とてもとても大変なので、予防目的も兼ねて今回去勢を行いました。

 

フクロモモンガの陰嚢はとても変わっていて、体の一部が頸のように伸びた皮膚とつながっています。

この部分を残すと自咬症の原因へとなりますので、手術ではトリミングをして“おへそ”のように閉じています。

術後はお手製のカラーを装着して、しばらくプラスチックケースの中で経過観察です。

吸収糸で縫合していますので、抜糸の必要もなく、だいたい10日ほどでカラーも外して大丈夫でしょうね♫

 

 

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2016年

6月

01日

セキセイインコ保護情報

セキセイインコの保護情報です。※拡散願います m(_ _)m

 

6/1 一宮市常願通付近で老夫婦がセキセイインコを保護されました。

ご近所を歩いて廻ってくださったようですが、飼い主さんは見つかりませんでした。

現在は同じくインコを2週間前に逃がしてしまった当院の飼い主さんの所で一時保護されています。

一宮警察署にも届けてあるので、お心当たりがある方はご連絡お願いします。

 

【特徴】

年齢不詳 おそらくオス オパーリン・バイオレット クリッピングなし

体重34g

栄養状態は問題なく、羽毛の汚れ等は認められません。

爪先が黒っぽい。人に馴れており、手乗りです。

 

【連絡先】

大樹アニマルクリニック TEL 0586-85-8636 / 一宮警察署 TEL 0586-24-0110

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2016年

5月

23日

ケビンです♫

昨日から当院に新しい仲間・家族が増えました♫

 

なまえは、

 

“ケビン”

 

パピヨンの男の子で3ヶ月齢です。

 

たらおをくれたブリーダーさんのところから譲ってもらいました。

 

たらおがうちに来た時により200gほど小さい子ですが、元気食欲もあってモリモリうんちをして踏みつけてくれます... ww

すんなりとたらおもくまたも受け入れてくれて遊び相手になってくれてます。

 

1歳になるまではクレートトレーニングを徹底させ、お兄ちゃん達をお手本にきちんといい子に育てていくのも飼い主の義務ですね!

 

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2016年

5月

10日

フェレットの副腎疾患

当院には犬猫以外にもいろんな動物がやってきます。

比較的多いのはウサギやハムスターにインコなどですが、先日は同日に3頭フェレットが来院しました。

同じ哺乳類のウサギやハムスターに比べると飼育されている方は少ないといった印象を勤務医時代から持っていましたので、診察にあたった記憶も少ないのですが… ww、近所でフェレットの診察をしてくれる病院がないとの理由でも来院されるケースは結構あります。

そして診察を行うケースで僕がほぼほぼ遭遇するのがフェレットの三大腫瘍です。

『インスリノーマ』『リンパ腫』そして本日お話しする『副腎疾患』です。

 

副腎疾患はフェレットを飼育されている方はほぼご存知なくらい有名な病気です。

国内で見かけるフェレットのほとんどは北米やニュージーランドのファームで繁殖されており、現地で不妊手術を済ませた状態でペットショップで販売されています。

フェレットの副腎疾患は犬でのクッシング症候群(下垂体性副腎皮質機能亢進症 PDHや機能性副腎腫瘍 AT)とは異なる病態であるとされています。

犬のクッシング症候群はコルチゾールと呼ばれるステロイドホルモンが過剰に放出されることで起こりますが、フェレットの副腎疾患は性ホルモンの上昇が様々な症状を引き起こすことがわかっています。

なぜフェレットに副腎疾患が多いのかはいくつかの仮説が立てられていますが未だに原因の解明には至っていませんが、その有力な説のひとつに早期の不妊手術が影響を及ぼしてると考えられています。

症状としては、脱毛(フェレットには季節性の脱毛もあります)、メスであれば外陰部の腫大、オスであれば前立腺腫大による排尿障害、被毛の変化や過剰な皮脂線分泌によるベタつきなどがあります。

診断としては、超音波検査で副腎を描出してサイズを測定することでほぼ診断可能です。リンパ節と間違えることもないとはいえませんが、副腎の解剖学的な位置関係を把握できていればまず問題はないと思います。

治療は大きく分けて2つ。

外科手術で大きくなっている副腎を切除するか、写真にあげたようなホルモン製剤を使って副腎の働きを抑えていく方法です。

左側の副腎は太い後大静脈から離れた位置にあるため外科的に切除しやすいですが、今回の子のように右側の副腎が大きくなっている場合は後大静脈と隣接しているので外科的切除が難しくなります。

一方で内科治療で使用するのは酢酸リュープロレリンというホルモン製剤で性ホルモンの分泌を抑えていきます。月1回の接種を行いますが、一生涯投与が必要となります。

個人的にはこのリュープリンに加えてメラトニン(国内未発売)という経口薬と一緒に内科治療を行っています。

根治を望めるのは外科になりますが、麻酔をかけてお腹を開けて出血などのリスクを抱えて場合によっては完全に取りきれないことも考えられます。

内科治療は根治させるのではなく、先にあげたような臨床症状の緩和(対症療法)を行うものだということを理解しておかなければなりません。

 

どうやって治療を進めていくかは飼い主さんの希望を第一に尊重しています。

お気軽にご相談ください m(_ _)m

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2016年

5月

08日

とてもとても重要なお知らせです

2014年12月から行ってきました火曜午前の診療ですが、誠に勝手ではありますが家族の事情と院長を含めスタッフの体力的な面から6月より火曜日は開業当初と同じ終日休診に変更させていただきます。

 

また、日曜祝日の予約診療枠も10:00〜11:30までの間に限定させていただくこととします。予約診療をご希望の方は、あらかじめ前日までにお電話にてご予約のほどお願いします。

 

いつもご来院頂いている飼い主様には大変ご迷惑とご不便をお掛けすることと思いますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

 

 

                       院長

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2016年

5月

06日

リフレッシュしてきました!

5/4午後と5日は束の間のお休みにさせていただいて、奥さんと北陸まで小旅行に行ってきました♫

加賀の名湯である片山津温泉で一泊し、山中温泉にある鶴仙渓の川床で涼んで(ちょっと寒いくらいでしたが...)、永平寺の荘厳な雰囲気に浸ってきました。

 

今年は2月に闘病中だった親父が66で亡くなり、4月には母親が胃がんの手術をしたり、狂犬病とフィラリア予防シーズンでバタバタしながらほぼ毎日何かしら手術をやってたりでしたんで、いい気分転換をすることができました♫

 

猫たち2匹は何にも手がかからないんでお留守番をさせましたが、たらおとくまたはリバティさんにホテルをお願いしました。

併設されているドッグランで楽しそうに走り回っている写真を撮っていただいたりでこちらも安心して預けることができました♫

今度の夏休みには知人に教えてもらったペット可のホテルに一緒に連れて行こうと思います。

 

さて、きょうからまた仕事です!

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2016年

5月

03日

GW休診のお知らせ

明日5/4は13時までの診察時間となります。

できる限り15分前までにはご来院ください。m(_ _)m

 

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2016年

4月

29日

たらお2歳になりました♫

当院の元祖マスコット犬である「たらお」が2歳になりました〜♫
やんちゃクソ坊主なんで、今ではすっかり「くまた」にアイドルの座を追われてしまってますが... 苦笑
僕ら夫婦にとっては可愛い可愛いワンコに変わりはありません!

 

うちの奥さんお手製のご馳走をあっとう間に平げてしまってるので余韻もへったくれもありませんね〜  

イタズラばっかりするし、トイレは失敗するし、ギャンギャン吠えてうるさいけど、この子がうちに来てくれたことを幸せに感じてくれているんならそれでいいって素直に思えます。

まぁ、ちょいちょい腹立ちますけどね...... ww

 

GW中も大樹アニマルクリニックは元気に診察しております!

ただし、5/4午後と5/5終日は臨時でお休みとさせてもらっています。

救急の対応もできませんのでご理解のほど宜しくお願い致します。m(_ _)m

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2016年

4月

26日

第13回パピークラス終了♫

すっかり春めいた過ごしやすい気候になってきました。

 

先日の熊本地震で被災された方には心よりお悔やみ申し上げます。

遠く離れた私たちにできることは限られているかもしれませんが、ちょっとした募金や寄付でも多く集まれば復興への小さな足掛かりになると思います。

これを契機にして東海地方でもいずれ起こると言われている大地震に備えて防災準備をチェックし直しておきましょう!

一宮市からも『防災ハンドブック』が各家庭に送られてきていると思いますので参考にしてみるといいですね。

 

さて、先日第13回パピークラスが滞りなく終了しました〜♫

私は所用が重なりなかなか顔を出せませんでしたが、みんな楽しく学んでくれたようです😊

 

今回参加してくれたのは、まりちゃん(ヨーキー ♀)、ティアラちゃん(トイプー ♀)、ゆずちゃん(トイプー ♀)と宇宙くん(柴 ♂)でした〜‼︎

次回は6/5から3週連続の開催になりますのでご興味のある方はご連絡ください。

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2016年

4月

15日

自宅で炭酸スパ♫

久しぶりの投稿になってしまいました... 苦笑

この時期は狂犬病の予防接種とフィラリアの予防シーズンですので1年で一番病院が忙しい時期です。

ワンちゃんの狂犬病注射は4~6月に接種し、ネコちゃんもフィラリア予防をしっかりしましょう!

週末や時間帯によっては大変混み合います。

ご来院のみなさまにはご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。 m(_ _)m

 

トリミングをやってない当院がアナウンスするのもあれですが...苦笑、ご自宅で簡単にできる『炭酸スパ』をご紹介したいと思います。

ちょっと前まではマイクロバブルがブームになっていましたけど、そのマイクロバブルを発生させるための設備投資がかかります。

一方でこの炭酸泉EXはA剤とB剤の2つを混ぜるだけで手軽に炭酸スパをすることができます♫

ふつうにシャンプーやトリートメントをしてもすぐに臭ったり、ふんわり仕上がらないなどのお悩みがある方は一度試してみてはどうでしょうか!

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2016年

3月

31日

消化管バリウム検査

きょうは消化管造影検査(“Gastorointestinal series” よくGIなんて略してカルテには記載しています)について。

みなさんも人間ドックでご経験がある方が多いと思いますが、バリウムを飲んでレントゲン写真を撮る...って検査です。

人間の場合はイチゴ味やバナナ味のバリウム剤に、胃を膨らますために発泡剤を加えて、レントゲン技師に「ゲップを我慢してくださいねー」って言われて、必死にゲップを我慢して、ゴロンゴロンと撮影台の上で何枚か写真を撮られるかと思います。

ちなみに僕自身は味の付いたイチゴミルク味のバリウム剤は嫌いじゃないです ww

 

しかし、動物は人間のようにおいしく??バリウムを飲んでくれません!

犬が好きそうなビーフ味もなければ猫が好きなカツオ味もありません。

ただの味もなんもない白い液体を誤嚥させないように口から飲ませます。(それでも頑として飲まない子は鼻にカテーテルを胃の手前まで入れて飲ませます。ウサギはこの方法でやります。)

どこの部位を調べたいかで写真を撮る時間は変わりますが、通常は0,5,15,30,60,120,240min...ってな感じで2方向から撮影していきます。

 

この猫ちゃんはプレーンの写真ですでに結腸内にウ○コが多く溜まっています。

初期の腎臓病を抱えて治療中なのですが、水をあまり飲んでいないためか便秘気味で、そのせいで吐いているのかそれとも胃の中に別の問題があるのかを調べるためにGIを実施しました。

猫は通常2時間程度で胃に入ったバリウム剤は小腸へ出ていきます。

しかし、この子は7時間経った写真でも胃内にバリウムが若干ですが残っていました。

やはり便秘症による胃腸の運動障害が嘔吐の原因ではないかと判断しています。

 

胃腸疾患の画像診断はほとんどを超音波検査で場所の特定などを行いますのでそんなに出番のない検査ではありますが、視覚的にも飼い主さんにも説明しやすいので個人的には好きな検査ですね〜♫

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2016年

3月

28日

どんな時もじっくり丁寧に!

動物病院に来られる動物は犬猫ばかりではありません。

当院はウサギやハムスターを始め、フェレットやフクロモモンガにインコなどの小型の飼鳥がよく来られます。

犬猫に比べて対象が小さいため、容易に血液検査やレントゲン検査はできません。

注射1本するにも、とてもとても気を遣います。

検査ができないからといって適当に??診察していいわけでもありません。

小さくても飼い主さんにとっては大事な家族ですからね♫

 

先日やってきた子はペットショップから購入して数日の1ヶ月齢のゴールデンハムスター。

下痢が続いて、お尻周りが汚れて(“ウェットテイル”と呼びます)、心なしか元気がない様子。

幼若な個体のウェットテイルは場合によっては命に関わることがあります。

環境が変わったからストレスってことももちろんあり得ますが、最初っから『うん、ストレスだね』で片付けてしまっては何のための獣医師なのかわかりません。

何を与えているのか、いつから下痢なのか、正常な便はまったく出ていないのか、便の色は、食欲はあるのか...などなど話せない動物の代わりに飼い主さんにはこれでもか‼︎ってくらい問診を取ります。

その後、きちんと聴診をし、腹部を触診して、痛みがあるのかないのか、お腹が張っているのかそうじゃないのか、メスだったら子宮のトラブルもありますし、尿が出ていなくて膀胱がパンパンに膨れていることだってあります。

一見、下痢とは無関係なように思える症状でも小動物になればなるほど触診がとても大事になってきます。

 

今回、このお尻に付着していた下痢便から検出されたのは『小型条虫卵』

げっ歯類にはよく認められる条虫(サナダムシの仲間です)で、人にも感染する恐れもあります(人獣共通感染症)。

この寄生虫卵を落とすために駆虫薬を使わないといけませんし、人にも感染する危険性があるんだよ!ってことをきちんと伝えないといけません。

ただ下痢だからといってろくに診察もしないで下痢止めだけを飲ませていてもきっと症状の改善はないでしょうし、何よりも飼い主さんの不安を取り除けないですよね。

 

当院ではどんな動物でも分け隔てなく私の出来る範囲内で、じっくり丁寧に診察させてもらうことを心掛けています。

そのため場合によっては診察時間が自ずと長くなってしまい、診察待ちをされている方々にご迷惑をお掛けすることもあるかと思います。

「前の子の診察が長いなぁ〜」と思われた方は、どうぞ私がいま一生懸命に診察しているものだと思ってください ww

 

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2016年

3月

18日

フィラリア予防がそろそろ始まります♫

先日当院の飼い主さん宛に『春の健康診断』のDMを発送させていただきましたが届きましたでしょうか??

 

昨年に引き続き、今年も3/21〜6/30までキャンペーン期間としてこの期間内にフィラリア検査と一緒に1個からでもご購入された方は10%OFFで予防薬をお渡ししています!(2個目以降の10%OFFでの購入条件は最後に購入されたてから1ヶ月以内の場合に限ります)

 

 

今年からフィラリア予防薬に新たなラインナップが加わりました。

1.ネクスガードスペクトラ

従来品のパノラミス錠と同等の予防薬で、フィラリア以外に消化管内寄生虫とノミ・マダニ予防がこれ1つですべてできます♫ パノラミス錠に比べて薬っぽい感じがなく、嗜好性も高いものとなっています。

2.アドボケート

従来品のレボリューションと同等の予防薬で、背中に垂らすだけなので主に猫ちゃんのフィラリア予防に使用されます。猫のフィラリア症は犬よりも重篤な症状に陥るので、近年は猫ちゃんのフィラリア予防意識も徐々に高まってきています。一緒にノミの予防もできるので、ぜひ今年からでも始めていきましょう!

 

12ヶ月持続する注射タイプのプロハートも用意していますが、在庫がなくなり次第終了とさせていただいています。

プロハートをご希望の方は早めに来院されることをおすすめします。

 

毎年4月から6月にかけてはどこの動物病院さんでも混雑する時期です。

特に週末は駐車場がいっぱいになったり、待合室が大賑わいになります... ww

できるだけスムーズにお呼びすることを心掛けていますが、中には病気で来院される子もいます。

忙しいからといって適当な診察をすることは私のポリシーに反しますから、時間がかかってしまうこともあるでしょう。

現在は予約制ではないため、「この時間なら空いています」...とはなかなかお答えできませんが、水曜日と土日は混み合いますのでご注意ください m(_ _)m

p.s 予約制もそろそろ考えないといけないのかなぁ〜なんて時々思ったりもしますが、それはそれでまた問題があるんですが... 苦笑

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2016年

3月

16日

リンゴを詰まらせた⁉︎

昨夜は緊急で喉にリンゴを詰まらせたワンちゃんが来院されました。

 

喉...といっても詰まっている場所は食道で、レントゲン写真では胃のすぐ手前まで来ています。

食道は筋肉で出来ている臓器(犬ではほぼ横紋筋、猫では横紋筋と平滑筋)で、食べ物の塊が咽頭部に押しやられると、咽頭部の筋肉の収縮・弛緩によって“蠕動波”によって塊を押し進めて確実に胃内に通過させる、というメカニズムでできています。

また、食道は胃や腸と違って、一番外側の漿膜という構造を欠きます(胃や腸は5層構造になっていますが、食道は3層構造です)。

 

オーナーは「最初は喉の辺りに見えていた」とのお話でしたが、先に書いたように蠕動波によってどんどん塊は胃に向かって押し進められていきます。

症状はまったくない子もいますが、吐き出しやえずき、よだれ、咳などが認められますが、胃に問題があるわけではないので基本的に嘔吐はありません。

咳はよだれが溜まり過ぎて誤嚥を起こすと見られることがあります。

僕ら人間でも誤って気管に入ると“むせる”ことがありますよね? それと同じです。

 

食道は3層構造のデリケートな臓器ですので、このまま放っておくと食道炎を引き起こしたり、詰まっている物によっては穿孔してしまうケースもあります。

処置は全身麻酔をかけて、今回は飲み込んだのがリンゴと予めわかっていたので、胃洗浄で使う太く硬めのチューブを使って胃の中に押し込んで無事に終了です♫

 

『りんご、梨、柿』はこれまで犬で遭遇した食道内異物でのトップ3ですね。

犬は人間みたいに細かく口の中で咀嚼しません。

ある程度の飲み込める大きさであれば飲み込んでしまいます。

人間と一緒に室内で生活する現代ではリンゴなどを与える方がいらっしゃいますが、あげるなとは言いません。

あげるんであれば、擦り下ろして与えてください。

このぐらいの大きさなら大丈夫でしょう...と思っていても、あなたの愛犬は噛まずに飲み込んでいますから!!

 

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2016年

3月

14日

乳歯が折れた!

先日4ヶ月のダックスちゃんが「歯が欠けた...」とのことで来院されました。

左上顎の犬歯の乳歯が斜めに折れています。

 

「乳歯だからいずれ永久歯が生えてきて抜けるよ♪」

 

...なんてバカなことを言ってはいけません!

 

斜めに折れていて歯髄が見えている状態ではここから細菌が入り込んでいけば感染・炎症を招いてしまいます。

この子はきちんと全身麻酔をかけ、まだ出てきていない歯茎の中の永久歯の存在をレントゲン写真で確認し、抜歯をして、吸収糸で縫合して終えました。

 

丁寧な仕事を常に心がけています♫

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2016年

2月

26日

“春の健康診断”のお知らせ

1年で動物病院が一番暇な2月もそろそろ終わろうとしています。

ちょうど私事でバタバタ忙しかったので逆に助かっていますが... ww

 

そんな閑散期には春の予防シーズンに向けての準備でやることが意外と多いんですよね。

3月からはH28年度の狂犬病予防接種もスタートしますし、4月から本格的なフィラリア予防も始まります!

おやつタイプとタブレットタイプをちょっと価格を下げました。

また、今年からフィラリアとノミ・マダニを駆除する合剤タイプも

新たにラインナップに加わりました。

フィラリア症は犬だけの病気ではありませんので、室内外の猫ちゃんたちにも是非予防を行ってあげてください‼︎(猫の感染率は低いですが、一旦感染すると重症化します)

 

また、フィラリア予防を始める前にはかならず血液検査を行いますが、そのついでにちょっと多めの採血で行える“春の健康診断(3/21〜6/30)”をお考えください。

前年受診された方は10%OFFの料金で今年も受診することができます♫

さらに、当院で検査・予防開始をされた方はフィラリア予防薬を予防期間内はお得な10%OFFで1個からでも購入できます♫

(余談ですが、注射タイプのフィラリア予防薬をされてる方は「検査をしなくてもいい」と思われてる方がいらっしゃいますが、そんなことはありません! 単に12ヶ月間持続しているから〜って理由なだけの話で検査をしなくてもいいことにはなりませんのでご注意ください!)

 

昨年も多くの飼い主さんにご利用いただきましたが、何気なく行った健康診断で早々に病気が見つかり、治療を始めることができた子やその病気が完治した子がいました♫

状態が悪くなってからの治療は体力的にも経済的にも困難を極めます...

病気は早期に発見し、早期に治療を始めることが完治を目指すための大原則です。

少なくとも1年に1回(理想は春と秋の2回です)はまずは血液検査からでもはじめてみませんか?

 

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2016年

2月

25日

ご連絡

2/26〜3/1まではスタッフが2名体制(獣医師1人と看護師1人)になるため、診療にご不便をお掛けするかと思います。

お薬やフードのみを取りに来られる方は、あらかじめお電話頂けるとスムーズにお渡しできると思います。

また、この期間の時間外診療対応もお受けできません。m(_ _)m

 

すでに通知していますが、2/28(日)3/1(火)終日休診となります。

 

ご理解のほど宜しくお願い致します。

 

p.s

3月より週末のみ動物看護専門学校に通う学生がアルバイトで勤務します。不慣れな点が多々あるかと思いますがどうか温かい目で見てやっていただけると幸いです。

ご質問がある場合は、院長か常勤スタッフにお尋ねください。

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2016年

2月

21日

第12回パピークラス終了♪

12回目のパピークラスが無事に終了しました〜 ( ´ ▽ ` )ノ

 

今回参加してくれた子は、はなちゃん(Mix ♀)サンくん(トイプー ♂)豆太郎くん(Mダックス ♂)でした♪

 

これでしつけは終了!...ではなく、引き続きご自宅でのトレーニングを頑張ってくださいね。

 

 

p.s

去る18日,19日と臨時休診にさせていただき、せっかく来ていただいた方々には大変ご迷惑をお掛け致しました。

 

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2016年

2月

15日

フェレットのワクチン変更のお知らせ

スギ花粉が飛散するシーズンになってきて、鼻がむずむずするいや〜な季節になってきました... orz

マスク姿でお見苦しいかと思いますがご容赦ください m(_ _)m

 

さて、昨年で残念ながら製造中止になっていたフェレット用に使ってた混合ワクチン『キャナイン3』ですが、そろそろ有効期限が差し迫ってきました... 泣

フェレット専用のワクチンは国内では未発売、海外からの個人輸入での使用も禁止となっていますので、仕方なしに“ジステンパー”を予防する目的で犬に使用する混合ワクチンで代用してきました。

ちょっと抗体がつきにくい??と言われながらも鶏胚由来の弱毒生ワクチンで副作用もなくとても重宝していたんで残念です。

やはり需要がなければ消えていく運命なんですね〜 (T ^ T)

 

4月からは『ノビバックPUPPY DP』を使っていこうと思います。

ジステンパーに関してはサルの腎臓細胞由来...ってことで、犬でないだけ(犬由来だとワクチン接種によってジステンパーを発症してしまう危険性が高まります!)安全なのかな〜と判断しました。

これまで未使用でしたので副作用・副反応がどうなのか不明ですが、フェレットオーナーのみなさんのご理解をお願いします。

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2016年

2月

12日

ハムスターの頬袋脱出

2月に入ってからエキゾチックアニマルの来院数がズバ抜けて多い大樹アニマルクリニックです ww

ウサギ、ハムスター、モルモット、デグー、インコ...と呼び寄せるんですかねぇ〜 笑

 

本日はジャンガリアンハムスターで比較的よく遭遇する『頬袋の脱出』です。

ハムスター類は口腔内の粘膜が一部変形した憩室(これが“頬袋”)を持っており、そこに食べ物を貯めて巣穴に運んだりします。

不思議とこの病気はゴールデンハムスターでは稀れです。

現在でも、なぜ頬袋が脱出するのか??病態は不明なことが多いとされています。

 

本人たちは口の横から出てきた頬袋が気になって仕方がないため齧ったり、餌が食べれなくなります。

口角部には“頬臭嚢”があり、非常に細菌感染を受けやすいため、速やかな切除・整復(たいていは今回のように外科手術が必要となります)を行い、抗菌剤の投薬を施します。

 

とても小さな動物なので、「ちょっと様子をみようかしら...」が後々に重症化することはそう珍しいことではありません。

犬猫のようにルーチンに血液検査ができるわけでもありませんし、レントゲン1枚撮るのも実は結構ストレスかけています。

別のハムスターですが、胸にできた3cm大のしこりに気づいたのは来院される3,4日前とのことでした。

その子もきになったんでしょう、しこりを齧ったか擦ったかで一部化膿・壊死していました。

腫瘍で間違いないでしょうが、たった3日で3cm大の大きさになることは通常ありません。

つまり、結構前からじわじわ大きく成長してきたはずです。

これは人間でも同じですが、腫瘍は小さいうちに見つけて早い段階で適切な処置を行えば、動物にかかる負担も軽くて済みますし、根治に結びつく可能性が高くなります。

 

動物たちは喋れませんし、ましてや自分で病院に行くことができません。

ですので、飼い主さんが常に触れ合って体の変調に気づいてあげる必要がありますし、それが生き物を飼うことの責任ではないでしょうか。

 

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2016年

2月

10日

“キアオラ”の取り扱い始めました♫

酪農大国ニュージーランド産のドッグフード“キア オラ”の取り扱いを当院で始めることにしました♫

基本的には肉食である犬の消化器官とその食性合わせて作られているフードです。

『ベニソン(鹿肉)』『グラスフェッドビーフ(牛肉)』『ラム(羊肉)』の3種類があり、すべてグレインフリー(穀物不使用)です。

 

私個人のオススメは『ベニソン』

低脂肪で低カロリーな鹿肉で、もっとも注目される新規タンパク質ですので食物アレルギー対策にもってこい‼︎

キアオラをオススメする理由のひとつは、うちのパピヨンがキアオラを食べ出してからうんちがきれ〜いな一本糞なんです。

たまたまうちの子にあってるだけなのかもしれませんが、うんちは調子を見るバロメーターでもあるんでみなさんにも是非オススメしたいと思っています。

 

規格は900g,2,7kg,9.5kgの3タイプ。

価格は『ビーフ』と『ラム』が1,900円/900g、4,800円/2.7kg、13,000円/9.5kgで、『ベニソン』はちょっとだけ高めで2,500円/900g、6,600円/2.7kg、19.000円/9.5kgとなります。

900gと2.7kgサイズは常にストックしておきますが、事前にお電話していただければ取り置きをしておきます。

 

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2016年

1月

20日

歯が欠けちゃいました!

今シーズンの初雪・初積雪でしたが、日中は天気も良くってすぐに溶けちゃいましたね〜

うちのワンコ達は雪ではしゃいでましたが、ベチャ雪なんで足がベタベタになって汚れただけでしたが... ww

 

きょうは歯が欠けちゃった子の手術を行ってました。

いつ欠けたのか不明...とのことでしたが、本人は至って普通で痛みもない様子です。

麻酔下でレントゲン検査を行いましたが、幸い歯髄・根尖部・歯槽骨に目立った異常所見はありませんでした。

赤く見えてるのは歯髄ですが、新鮮血の出血もあり、検査液で蝕歯(虫歯ですね)の所見もなく、車の板金塗装と似た行程《下地処理→穴埋め→ヤスリ掛け→ボンド塗装→錆止め→表面塗装...ってな具合でしょうか ww》で最後にレジン(紫外線を照射するとカッチカチに硬化します)で固めて終了としました!

仮に処置前のレントゲンで歯髄がダメになっているようであれば、根管治療を行うか、場合によっては抜歯...となるところでしたが、今回はどうやらここまでの処置で大丈夫と判断しています。

硬いものを齧ったり、偶発的にどこかに歯が当たってしまうことで、歯が欠けてしまうことがあります。

犬歯ならともかく、今回のような奥歯(臼歯)になると普段から歯のチェックができていないと飼い主さんも見過ごしてしまうケースもよくあります。

 

硬いものは与えない! 歯磨きのトレーニング! を、心がけていつまでも健康的な歯を保ちましょう♫

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2016年

1月

18日

猫の断脚

昨日まで看護学校の学生さんが1週間インターンシップで病院実習していました。

骨折の手術やグレートデンやピットブル、ブルドッグなど普段は見ないだろうって犬種も来院し、フェレットやインコなどのエキゾチック動物の診察も体験できて、きっといい経験になっただろうな〜って帰って行った後にこんな時間外診療が... 

 

自宅の浴室の窓枠に引っ掛かって(どうやったら引っ掛かるのか謎ですが...)、右後肢の踵部分で骨が飛び出していました‼︎
ちょっとグロテスクなんでぼかしてありますが、この状態になってからだいぶ時間が経過しており、自ら舐めていたためか足先は壊死しかかっている状態でした。

仮に骨折の整復を行っても細菌感染を起こしていると危険な状態なことも考慮して、仕方ないですが断脚術を実施したところです(今回は大腿骨の真ん中あたりで骨切りを行う方法で行っています)。

痛みがかなり強い手術なんで、ガッツリと鎮痛剤を使って痛みのコントロールをしています(今はスヤスヤ寝てくれてます zzz)。

3本脚になってしまいましたが、後肢の断脚後は比較的リハビリなしでも問題なく歩いてくれる子がほとんど。

ただ、これまでみたいにジャンプしたりすることは難しいかもしれませんね。

まだ6ヶ月齢の子なんで、適応能力も高いでしょうからきっと問題なく生活してくれると期待しています♫

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2016年

1月

06日

ぜひ読んでいただきたい1冊

正月気分に浸ることなく当たり前の日常を送っている大樹アニマルクリニックです ww

 

きょうは、みなさんにぜひ読んでいただきたい1冊をご紹介します。

私はFacebookで目を通す機会があったんですが、読んでいくと次第に心が痛みます...

経済・技術で先進国と言われながら、動物愛護の点においては恥ずかしいくらい後進国となっている我が国。

動物を飼ったら最後まで責任を持って面倒をみましょう。

「自分の時間が持てない」

「こんなに大きくなるとは思っていなかった」

「仕事が忙しい」

「結婚した」

「子供ができた」などなど...

そんな如何なる理由も飼われている動物にとっては一切関係のないこと。

すべて人間の勝手な都合です。

 

どうぞ動物を飼う時はお店のその場の雰囲気に飲まれずに、いったん自宅に帰ってゆっくり考えてください。

『本当に今の自分にこの子の世話ができるのか...?? 最期まできちんとしたことをしてあげられるのか...??』って、どうぞ真剣に悩んでください。

生き物を飼う...ってことは時間的にも経済的にも相当な覚悟が必要だと思います。

 

たとえば、犬をとってみても小型犬と大型犬ではフィラリアのお薬やフード代をみても全然違いますし、散歩や運動をさせないといけない犬種だってあります。

子犬はやんちゃの盛りなので、部屋中のものを散らかしたり、倒したり、壊したり、何でも口に入れたり、あちこちでトイレを失敗しちゃうことだってあるでしょう。

猫も爪研ぎで壁のクロスをボロボロにされることだって考えられます(以前住んでたアパートでは悲惨でした... ww)。

機嫌が悪ければ不意に噛まれたり、引っ掻かれることだってあるでしょう。

 

良いことばかりでは決してないんです。

むしろ大変なことの方が多いのかもしれません。

それでも動物たちが授けてくれる屈託のない無償の癒しがあるからこそ一緒に生活できるんではないでしょうか。

 

動物を遺棄することは犯罪です!(動物の愛護及び管理に関する法律 第44条)

動物病院の前にダンボールに入れられた生まれたばかりの子猫を『可愛がってください』とか『里親を見つけてください』などの身勝手な手紙を残していることがありますが、これも立派な遺棄罪に問われます。

置いて行った本人は善意でやってるのかもしれませんが、自分で飼うことができないのであれば積極的に里親さんを探しましょう!

個人でできないのであればどうぞご相談ください。

 

殺処分になる動物が少しでも減ることを切に願います......

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2016年

1月

03日

あけましておめでとうございます♫

あけましておめでとうございます!

本年も変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い致します m(_ _)m
2016年の診察は本日午後より行っています。

 

さて、みなさんお正月休みはどうでしたか??

 

うちはというと、例年通り...いや、昨年よりも時間外の電話が鳴ってました... 苦笑
対応できる範囲の診療は行っていましたから、30日午後から2日までお休みいただきましたけど、結局なんやかんやで夫婦揃って仕事に明け暮れてましたね〜 orz

 

近隣の動物病院さんはどこもお休みですから致し方ないのですが、当院も限られた人員でしか対応できません。

どこぞのネットサイトでうちが「24時間対応」や「夜間診療を行っている」的な文言が記載されているそうですが、そんなことはありません‼︎

病院のHPには『可能な限り対応』『時間外受付は24時まで』と記載されていますのでお間違えのないようにお願いします。

 

診療時間外ですので電話が掛かってきてもすぐに電話に出られないケースが間々あります。

休診日や時間外にお電話を掛けてこられる際は、かならず留守番電話にメッセージを残してください!

当院は初診でも受付を致しますが、留守番電話にメッセージが残ってない方には折り返しのお電話は致しませんのでご了承ください。 

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2015年

12月

30日

2015年もお世話になりました m(_ _)m

年内の診療は本日午前をもって終了しました。
明日12/30午後から1/2まで休診となります。

緊急の際は、0586-85-8636にTELしてもらえば、僕の携帯に転送されますので留守番電話にメッセージを吹き込んでください。

メッセージが入っている件に関しては折り返し掛け直します。

 

今年もたくさんの動物と飼い主さんとの出逢いがあり、そして別れがありました。

12/23にで開業して2年が経ちましたが、お陰様で暇をしていたあの頃が嘘のように小忙しい毎日を送らせてもらっています。

これも偏に私たち『大樹アニマルクリニック』を応援してくれて、頼っていただき、ご贔屓にしていただいているみなさまのお陰です。

本当にいつもありがとうございます!

 

2016年もさらなる飛躍の年にしたいとスタッフ一同精進していきますのでこれからも宜しくお願い致します‼︎
では、よいお年を〜!

 

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